コミック
釣りバカ日誌
シリーズ内の平均評価:
(12)
鈴木建設に勤めるハマちゃんこと浜崎伝助は、とくにこれといった趣味もなく、かといって仕事に燃えるわけでもなく、ただのんびりと毎日を過ごしていた。ある日、上司の佐々木課長に釣りに誘われて、イヤイヤついていったのが運のツキ。すっかり釣りの面白さにはまってしまい、ここにひとりの釣りバカが誕生するのだった!ハマちゃんはいかにして釣りバカになってしまったのか!?釣りのおもしろさとサラリーマンの泣き笑いを描いた、国民的人気コミック!!
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弱った日本経済を回復するための構造改革=アベノミクスが叫ばれる頃、鈴建社内も硬直した組織構造への改革に着手した。その担い手として任命されたのは、ハマちゃんの義理の父・小林修三氏(悠々自適の隠居生活中)だった!? なぜそんな素人に改革を任せたのか、というと・・・・・・
実は社長のスーさんと同郷の旧制中学ボート部OBの先輩後輩のつながりだった。しかし、スーさんは本当は同じボート部OBの別のコバヤシ先輩(アメリカで活躍中の経済アナリスト)を招聘するつもりだったのを、コバヤシ違いで、ハマちゃんの義父に依頼してしまったのだった。
普通ならすぐに気付くはずの勘違いも、なぜか小林修三流の頑固親父的指摘がなかなかの効果をあげたものだから、コバノミクス改革はエスカレートの一途を辿る。遂には、スーさんの聖域・社長室にも構造改革のメスが入り・・・・・・ -
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スーさんの怒りを買って、半ば強制的にそして半永久的にベトナムに赴任させたれたハマちゃん、佐々木さん、多胡専務。日系企業が集まる工業団地の建設を果たすべくハノイにやって来た3人だが、外資の鈴建が認可をもらうためには、社会主義国家に顔が利く仲介者を頼るしかない。しかし大物仲介者、レ・フー・ズン氏は名前以外顔も存在も公になっておらず、どうすればいいか途方に暮れる3人・・・・・・かと思いきや、ハマちゃんはすっかり釣りモードに切り替えていた。
そんな折、佐々木さんと多胡のもとにレ・フー・ズンと名乗る老人が現れたのだが・・・・・・それが本物か偽物の詐欺師か、見分けの付かない佐々木さんと多胡は・・・・・・
今、いちばん勢いのある急成長国、ベトナムを舞台に、ハマちゃん&スーさんが釣りに仕事に大忙し。 -
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近年成長著しいアジアの国・ベトナム。日本との繋がりは深く、昔から米などの農産物の生産だけでなく、近年では日本企業の工業生産拠点にもなっている。
鈴建もベトナム・ハノイに事業所を構え、日系企業の生産拠点である工業団地をつくろうと計画していた。しかしそこはお国事情で、なかなか進まなかった。その計画を推し進めるべく東京から派遣されたのは・・・・・・多胡専務・佐々木常務・浜崎ちゃん!?鈴さんから片道切符のような体で派遣されたその理由とは!?そしてベトナム人を動かして工業団地の建設へとこぎつけることができるのであろうか?
文化も言葉も違う異国でも浜崎ちゃんスタイルはどこまでも続く!!! -
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横浜に、鈴建が30年以上も前に開発したハマ・ニュータウンという集合団地があった。近隣の鉄道が高架工事を始めたら、地盤が傾き始める問題が発生。この不具合は30年以上前の鈴建の甘い見込みが原因なのか、鉄道会社の工事が悪いのか・・・・・・要するに誰にも判断するのが難しい、そして誰もが責任を取りたくない案件だった。そんな佐々木さんの煮え切らない対応に、自宅が傾いた住民達の怒りの矛先は、なぜか浜崎ちゃんに向かってしまう!?お金をかけて改築することに賛成する住民と、お金はかけたくない改築反対派の住民が真っ二つになってしまった。呑気な釣りバカ・浜崎ちゃんは、そんなハマ・ニュータウンの平穏を取り戻すことができるのか!?
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大企業になればなるほど陥りやすいのが、前年通り・前例通りという判断の硬直化。こんな大企業病に冒されたときは、新しい試みをと社長の一声があったとしても、なかなか動かないものです。さて、中堅ゼネコンの鈴建もまた、社長のスーさんが停滞する会社の業績に何か変革を、と考えていたその時、定期採用面接が行われようとしていました。去年のように、いつも通りに、という重役達の発言に引っ掛かったスーさんは、大胆不敵な行動をとります。それは、今度の新入社員採用試験の、いつもは役員による面接で採用・不採用を決める最終試験の全てを、よりにもよって万年平社員のハマちゃんに任せちゃおうというもの。これは停滞する企業にイノベーションをもたらす大英断か、それとも無能な経営者の無責任な丸投げか!?重責を担ったハマちゃんは、30人の学生達を房総半島の富浦に連れて行ったのでした。そこには釣り船が・・・・・・やはり、まさか、の釣り入社試験。ハマちゃんの行動は、果たしてただの趣味ゆえか、はたまた真面目な仕事ぶりゆえなのか?
前代未聞の磯での入社選考が始まり、遂には社内上層部をも巻き込む一大事件へと発展するのでした!? -
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シルバーリゾート事業が思わぬ不振で赤字状態の鈴建が、現地の処理のために送り込んだ担当社員とは・・・・・・ハマちゃん!?ところがハマちゃんは、仕事はそっちのけで魚釣りのことばっかり考えているような×(ペケ)社員であったが・・・・・・しかも社長のスーさんまで、なぜかトンガ王家の血筋を引く人物に変装までして、このシルバーリゾート施設に体験入所してきたものだから、もはやトラブルは避けられない!?
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このたび鈴さんが新副社長として招聘した人物、マツオ・キャンベルは、経営再建の実績を引っ提げたアメリカ帰りのMBA取得者だが・・・・・・オネエ系!?、その副社長が発した第一の改革指令とは、なんと「釣り禁止」!?鈴さんは自分が呼び寄せた手前、彼(彼女?)をすぐに辞めさせる訳にもいかず、どうしたものかと困り顔。そんな折、台湾での不採算事業を再建すべき課題が浮上し・・・・・・急遽台湾に飛ぶ事になったのだが・・・・・・!?ハマちゃん&スーさん&マツオ副社長は、日台の友好の架け橋になれるのか!?日本社会の、今ある問題をさらりとネタにする大人のためのコメディー漫画の決定版!!
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東北新幹線新青森駅の開通にもかかわらず、不況にあえぐ鈴木建設青森支社は、遂に本社から秋山副社長が支社長として派遣されることに・・・・・・
故郷の現状をなんとか改善しようと考える秋山さんが選んだ同行者は、鈴建イチの×社員、浜崎伝助!?仕事より釣りが最優先の浜崎ちゃんが、日韓合作映画の舞台を探しに奔走する一人の男と出会ったことで、何かが動き出し・・・・・・!?
赤字が膨らむ青森経済の活性化へ導く起爆剤は、秋山支社長の奥さんがハマっている「韓流」!?日本社会の、今ある問題をさらりとネタにする大人のためのコメディー漫画の決定版!! -
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東北新幹線新青森駅の開通により、仕事が増えるともくろんだ鈴木建設青森支社だったが、この不況下で業績が思わしくなく、遂には鈴建本社から秋山副社長が支社長として派遣されることに・・・・・・その同行者として白羽の矢が立ったのは、鈴建イチの×社員と噂の浜崎伝助。食えない副支社長のキンタこと平川とのこじれた関係は、あたかも中央官僚と地方行政の歯車のずれ方のようで・・・・・・!?仕事より釣りが最優先である浜崎伝助は、不況にあえぐ青森・津軽地方の立て直しの救世主となり得るのか?
日本社会の、今ある問題をさらりとネタにする大人のためのコメディー漫画の決定版!! -
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ハマちゃんと佐々木さんが、鈴建不採算部門整理のためアラスカへ行くことに・・・
佐々木さんは手早く仕事を終わらせて帰国するつもり、
ハマちゃんはサーモンやオヒョウ(ハリバット)など獲物がたくさんあるので、できるだけ長く居続けるつもり、
そんな二人が上手くいくはずもなく・・・・・・!!
佐々木さんはさっさと仕事に取りかかるが、提携先であるアラスカの建設会社の社長は
「グリズリー」というあだ名の大男で、更に大の釣り嫌いときたものだから・・・・・・!?
こじれた関係は国際問題にも発展しかねない!?
日本社会の、今ある問題をさらりとネタにする大人のためのコメディー漫画の決定版!! -
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近年何かと話題の“事業仕分け”が、とうとう鈴建社内でも行われることに!?
利益を上げていない部署、ムダな人員が仕分けされるって事は・・・・・・
万年×社員の浜崎ちゃんは大丈夫!?
奇跡の出世をしたものの閑職部署の担当役員である佐々木さんはもっと大丈夫!?
鬼社長・鈴さんが実行する“事業仕分け”に戦々恐々している役員たちの手元に、
謎の“社内事業仕分け案”なる怪文書がFAXされてきて、更に大騒ぎに発展する。
実はこれ、佐々木さんが重要書類の裏紙にお遊びで書いたつもりが、
FAXの裏表を間違えて送ってしまったのだ!
そうと知らず社内は犯人捜しに・・・・・・この顛末どうするつもり!?
日本社会の、今ある問題をさらりとネタにする大人のためのコメディー漫画の決定版!! -
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国会議員の「世襲」の批判が高まる世の中ですが、
我が鈴木建設も、社長のスーさんの甥っ子・多胡専務が世襲してしまっていいのか、などという批判があります。
そこへ、多胡専務の他に、たたき上げの生え抜き副社長の秋山さんと、
合併した別会社出身の須田常務が名乗りを上げて、
次期社長争いが勃発したものだから鈴建社内も穏やかじゃない!?
会社を分けた一大騒動へと発展する。
そんな騒動を知ってか知らずか、永遠の平社員・浜崎ちゃんが中心となって、
なぜか騒動の中心人物たちだけを集めた「ハゼ釣り大会」が催されることに!?
もちろん犬猿の仲ばかりのこの呉越同舟のハゼ釣り船に波瀾が起こらない訳がない!!
どうする鈴木建設、どうなるハゼ釣り船!?
日本社会の、今ある問題をさらりとネタにする大人のためのコメディー漫画の決定版!! -
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