オレ、飛田一八。中学二年。オレの夢は、腹いっぱいで眠ること。だけど、今のオレたち親子は、金なし家なし食うものなし、そう、オレの親父・銀八は、まったく無名のプロゴルファー。でも、明日こそは・・・なあオヤジ!!
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“観衆に夢をみせる、プロらしいゴルフをしよう”一八の言葉に惹かれた機械竜・陳が、いま師の教授と決別。真のプロとして生まれ変わった陳か。相手が強ければ強いほど燃える一八か。準決勝進出を賭け、譲らぬ若者二人!!
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“つまんないゴルフはイヤだ”数字でしかゴルフを語れない二人、機械竜・陳とホームズ教授に対し、いま野生児・一八が挑む。直径4.25インチの小さな穴にむけて、大きな夢を乗せた一八のボールが飛ぶ。愛すべきプロ・一八!!
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“ボールはあるがままに打て”救済措置を拒否し、逃げないゴルフを続ける強豪、B・ブラバム。そして今、一八もまた、ブラバムのプレーに共鳴し、悔いのない勝負にでた。三回戦の切符を手にするのは一八か、ブラバムか・・・!?
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飛田一八、一回戦を突破。むかえた二回戦の相手は、独自のゴルフ哲学をもつ“世界の嫌われ者”B・ブラバム。だが一八は、ブラバムのゴルフこそ、己が目指すゴルフだと気がつく。さあ一八、強豪の技術とプロゴルフ魂を盗め!!
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プロ2勝目を、勝利で飾った一八。そして今、世界の一流プレーヤーが競う、マッチプレーに参加。しかも第一戦の相手は、“神が味方”と豪語するJ・スタンガン。苦戦の中、若きファイター・一八がとった捨て身の作戦!?
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前原オープン最終日。運命の18番ホールを前に、一人白球に魂を吹きこむ飛田一八。仕掛けられた多くのワナを乗り越え、自らの限界をも超えて、いま最終ホールの青空の下に立つ。一八、17歳、プロ2勝目なるか!?
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“オレには、優勝しかみえない”公約どおり、プロデビュー第一戦で、劇的な勝利をつかんだ飛田一八。だが、音無島の卑劣なワナが、またしても一八の前に。舞台は今、父の選手生命を断った前原オープンへ・・・!!
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プロテスト、いよいよ最終日。オレの野性的なゴルフか、それとも水島章吾の理論的なゴルフが勝つのか!?差は5打差。とにかく一か八かやるだけ。そう、オレが狙うのは、捨て身のチップ・イン。今は“攻め”あるのみ!!
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絶対にプロになる。今日から始まる四日間のプロテストでも、ダントツのトップで合格だ。宿敵・水島の弟章吾なんかに負けはしない。初参加のヤツがゴルフ界の超エリートなら、オレは野良犬。意地をみせてやる!!
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ゴルフで怖いのは、自滅に結びつくあせり。オレだってそのことは十分に承知しているつもり。なのに、バンカーで失敗したオヤジの姿がちらついて、自分のゴルフができない・・・長い一日が始まったばかりなのに・・・!!
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オレ、絶対に勝つ。そして優勝し、この地獄のような音無島プロゴルファー養成所から、ただ一人抜け出してやる。三年前の約束どり、オレ、世界一のプロになってみせる。聞こえるかい、行方しれずのオレのオヤジ!!
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オレ、飛田一八。中学二年。オレの夢は、腹いっぱいで眠ること。だけど、今のオレたち親子は、金なし家なし食うものなし、そう、オレの親父・銀八は、まったく無名のプロゴルファー。でも、明日こそは・・・なあオヤジ!!
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