幼なじみの羽美に公園の遊戯施設から突き飛ばされた事故以来、思い込みの激しい性格になってしまった勝改蔵。高校生となっても、そのエキセントリックな性格は治るどころか、ますますひどくなるばかり。ひょんなことから、自分が改造人間になってしまったと勘違いした改蔵は・・・!?改蔵が虎馬高校科特部のみんなを巻きこんで、ギャグのオンパレード!!
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しがらみハリウッド前交番に、改蔵、羽美、地丹が道をたずねにきた。だが、各自が聞いたのは、改蔵「まんが道」、羽美「人の道」、地丹「男道」。交番の警官は当然答えられない。がっかりする改蔵に、すずがどんな道にも対応するカーナビを渡した。改蔵はそのカーナビで早速「まんが道」を探しはじめる。すると・・・!?
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引っ越しシーズンたけなわの春3月。新しい環境、新しい生活の中で、過去の自分を捨てようという人も多い。羽美もそのひとり。いつの間にか「田中陽子」という女子大生にキャラを変え、自分フルモデルチェンジをしていたのだ。だが、簡単に自分のキャラを変えられると思ったら大間違い。そのためには、まず行かなければならない場所があるのだ。その場所とは・・・!?
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御歳暮の時期、社長は怒っていた。毎年毎年「つまらないものですが」と色々な品が送られてくるが、それはサラダ油、コーヒー、ハム、缶詰、ビール等々、実際には使えるものばかり。本当につまらないものがほしいと駄々をこねる社長に、すずが究極の「つまらない者」を届けることに。
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夏の朝。今日は大事な試合の日。海辺にある改蔵の家では、今朝も一緒に暮らす許嫁のすずが改蔵を起こしていた。そんなすずを見て「あらあら、まるで世話焼き女房ね」とひやかす、すずの姉。そのナイスボディーっぷりに改蔵は朝っぱらから鼻血がタラーッ・・・。というのはぜ~んぶ嘘で・・・!?
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子供の頃、改蔵は羽美に「大人の時間の秘密を知りたくない?」と話をもちかけられた。子供が大人の時間に起きていると恐ろしいことが起こると信じていた改蔵はこの話を断るが、羽美に強行に大人の時間に連れて行かされる。そこで大人の時間の秘密を守る警察官と出会った2人は・・・!?
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社会には社会のルールがあるように、自分には自分のルールがある。それが「自分ルール」。たとえば「プールに入った日は、お風呂に入らなくてもOK」、「横断歩道は必ず白い所を歩く」、「落とした食べ物は5秒以内ならセーフ」などなど・・・。改蔵は自分の周囲の人々の「自分ルール」の調査を始める。
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Y2K・2000年問題を前にして、改蔵は焦っていた。改造人間である(と思い込んでいる)自らの誤作動で、世間に迷惑をかけやしないかと!天才塾でも対応マニュアルを配付し、注意を呼びかけている。それによると「2000年になると、全ての人の体内時計がリセットされ、1年生になってしまう」というのだが、その内容は一体・・・!?
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うっとりと白紙を見つめる改蔵。いや、それは改蔵に言わせればただの白紙ではない。この白紙こそは、縦1に対し、横が1.6189339・・・の黄金比でできている、数学界で最も美しいとされている長方形なのだ。その美しき長方形を眺めながら改蔵が癒されていた頃、元天才塾数学講師・じん先生が・・・!?
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「とらうま動物園」を訪れた改蔵は、パンダを見て「かわいいっ」と喜ぶ羽美らに「見た目にだまされるな!白くまや黒くまと同じように恐ろしいのだ!」と警鐘を鳴らす。中国では毎年何人もの人が野パンダに襲われているというのだ(本当の話らしい。パンダは肉食目)。すると、その話を聞いていた男がうっとりパンダを見つめはじめて・・・!?
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近辺の駄菓子屋で、悪質な犯罪「大人買い」が続発する。「大人買い」とは、お金を持っている大人が、経済力をひけらかすように駄菓子屋の品をいっぺんに買い占め、子供たちから駄菓子屋に通う楽しみを奪ってしまうという、卑劣な行為のことだ。怒りに燃える改蔵らは、その犯人探しに乗りだす!
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ついにライバル登場!!と言っても改蔵のではなく、博士こと「すず」のなのだ。彼女の名は「ジュン」。かつて「日本橋のジュン」「アキバのすず」と呼ばれ、電脳少年たちのアイドルだった2人。デュオを組んで発売した「恋はLSD」はインディーズながら驚異的なヒットとなり、直後にメジャーデビューが決定したのだが・・・!?
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「タイタニック」配収新記録の記事を読み、「映画は儲かる!」と改蔵たちは映画のアイデアを出し合う。スペクタクル、ラブロマンスと意見が真っふたつになり、結局そのどちらでもある「タイタニック」っぽいものを撮ることに。だが、科特部の面々は、あの大ヒット作品をだれも見ていなくて・・・!?
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