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小説

乱歩心象作品集

あらすじ

乱歩の心に映る執着と愛着、強迫的な思念、どこかへと惹かれてゆく心の有様……。
江戸川乱歩没後60年。その作品から、詩人のように一瞬の輝きを掬い取った、名場面をピックアップ。
「夢遊」「恐怖」「人形」「残虐」「身体」「錯視」「浅草」の七つの切り口で、作品を精選。乱歩の神髄・魅力を凝縮した一冊。

*編者より――
「心象」は宮沢賢治が『春と修羅』を「心象スケッチ」と呼んだその「心象」です。乱歩の心に映るもやもやした執着の数々が、ときに見事な短篇小説としてときに長篇小説の一場面としてあるいは随筆として具象化され語られたもの、という意味で考えました。
 それら自体は詩ではありませんが敢えて詩を読むように非物語的高潮に焦点をあててみるという意味でもあります。

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
Reader Store発売日
:
2025.10.21
書誌発売日
:
2025.10.25
ページ数
:
448ページ
ファイルサイズ
:
0.9MB