コミック
後宮の鬼 (1)
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あらすじ
『帝の寵愛を受ける選ばれし姫は、実は醜い鬼だった』
時は平安。入内した姫たちが暮らす後宮には、帝の寵愛をめぐる女同士の激しい嫉妬や嫌がらせ、帝を玉座から引きずりおろそうとする男たちの陰謀など、人間たちの浅ましい欲望が渦巻いていた。ある時、帝が余命いくばくもないという噂が流れ始める。それは、天上から愚かな人間たちを眺めていた鬼の間でも噂され、ひとりの鬼が内裏に入ることを決意した。その鬼の名は、梦月(むげつ)。幼い頃の帝とある“約束”をしたという梦月は、その約束を果たすため、陰陽師が張った結界をかいくぐり入内を試みるが…。果たして梦月は、魑魅魍魎よりも恐ろしい人間たちの愛憎と謀略が渦巻く後宮で、帝を救えるのか。また、鬼の梦月と帝の間に芽生える感情の行方は!?

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