Reader Store
文学

敗戦日記

あらすじ

「この小さなノートを残さねばならない。あらゆる日本人に読んでもらわねばならない」。敗戦へと向かうなかで綴られた日記。分量は45頁ほど。1945年3月11日から始まり、大部分はフランス語で書かれている。そこには、国家への絶望と希望のはざまにあって、一人の文学者がいかに苦悩し、いかに正確な判断を下そうとしていたか、生々しい声が記されていた――。本書は、日記全文の翻訳に、串田孫一宛書簡と関連の文章15篇を加えたほか、戦後数カ月分の日記も収録。日記の原文は口絵に収めた。

新刊通知

この作品のレビュー

2件)
0
0
1
0
0

作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2025.09.26
書誌発売日
:
2025.07.14
ファイルサイズ
:
30.8MB