Reader Store
小説

天までのぼれ

あらすじ

100年後のわたしたちが持っているもの。それを求めて声をあげた女性がいた。男も女も民衆には多くの権利がなかった頃、高知で女性参政権を求めて申し立てをした楠瀬喜多。江戸から大正にかけて生き、世界でも早い時期に声を上げた彼女は、板垣退助ら男性の民権家が活躍し、大きく動き出す時代のなかで、何を見て、何を感じていたのか――今のわたしたちの手のなかにある大切なものに気づかされる、著者初の評伝小説。

新刊通知

この作品のレビュー

6件)
2
3
0
0
0

作品情報

ジャンル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2025.02.19
書誌発売日
:
2025.02.19
ページ数
:
463ページ
ファイルサイズ
:
1.6MB