幼い頃から父親に虐げられてきた公爵令嬢・ウィスタリアの使命は、王妃の座に就くこと。しかしクロノスの王子・アルフォンスが婚約者に選んだのは、子爵令嬢のマルグリットだった。彼女の暗殺を試みたウィスタリアは、幼なじみであり騎士団長のガーランドによって処刑されることに……。「騎士になって弱い人たちを守りたい」かつてそう語ってくれたガーランドに、まさか自分が裁かれるなんて――。温かな記憶を取り戻したのも束の間、容赦なく剣を振り下ろされた次の瞬間、なんと時間が巻き戻っていた! そのうえガーランドから、「もし・・・
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襲撃事件が自作自演だったとわかり、周囲から軽蔑の目を向けられるジェラニアム。縋るようにガーランドに想いを告げるが、思いがけず逆鱗に触れてしまう。一方、ウィスタリアには気がかりなことがあり……?
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ジェラニアムの誕生日パーティーに招待されるウィスタリア。警戒しながら出席すると、ガーランドがジェラニアムのパートナーとして参加していた。彼を遠くに感じるウィスタリアだったが、パーティーは思わぬ方向に進んでいき――?
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ウィスタリアへの愛おしさゆえに、離れがたい気持ちが増すガーランド。早く事件を解決するために、身辺警護から外れることを告げると、ジェラニアムが錯乱してしまう。ガーランドとジェラニアムには知られざる過去があり――?
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騎士団での出来事以降、より一層ガーランドを意識してしまうウィスタリア。しかしある事件によりガーランドがジェラニアムの専属護衛につくことに! 「ガーランド様は私のもの」と主張するジェラニアムにモヤモヤが募るけれど――?
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ガーランドの力になりたいと騎士団へついてきたウィスタリア。なのに、クラインとの仲が急接近!? 親しげなふたりを見るたびに、ガーランドの心はざわついて……。
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日に日にガーランドへの想いが募るウィスタリア。しかしジェラニアムに弱みを握られ「今後一切、ガーランド様に近付かないでちょうだい」と迫られる。そこまで言われる筋合いはないと反発したら、ジェラニアムは強硬手段に出て――?
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「私のわがままを叶えてくれますか」ガーランドと街に買い物にやってきたウィスタリア。戸惑いながらも楽しんでいると、ガーランドから預かった大切なブローチを失くしたことに気づく。慌てるウィスタリアにガーランドは微笑みかけ、「あること」を要求してきて!?
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「あなたガーランド様とはどういったご関係?」学校に通い始めたウィスタリアは登校初日、公爵令嬢のジェラニアムに遭遇する。多くの生徒に慕われる彼女からお茶会に招待されると、自分とガーランドは“深い関係”だと牽制してきたうえに、睡眠薬を飲まされて……? 思わぬ罠にハマってしまったウィスタリアの行方はーー!?
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ガーランドと一緒に住むことになったウィスタリア。甘えるばかりは良くないと自分にできることを模索していたら、ある人物がガーランドに襲いかかってきて――!? 新たな波乱の幕開け?大注目の新展開!
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公爵位を剥奪されたウィスタリアは、これまでの罪を償うために修道女になろうと思っていることをガーランドに打ち明けるが、なぜか猛反対される。さらにガーランドが熱で倒れてしまい……。行く当てのないウィスタリアが、辿り着いた先とは――?
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あなたを救ってみせる。あの時、私が救われたように――。父親を幇助した疑いで拘束されたウィスタリア。ナージュを自らの手で救いたいという必死の思いも届かず、アルフォンスから国外追放を言い渡されてしまう。ガーランドとはこのままお別れだと思うにつれ苦しさが込み上げるウィスタリアだが、予想外の出来事が起こり……?
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私はまた、「悪い人」になるの――? 復興に尽力するうちに、ナージュの人々と打ち解けていくウィスタリア。しかし子供たちの教育もままならないほど、圧政による被害は大きかった。一刻も早く彼らの豊かな生活を取り戻すべく、ウィスタリアはアルフォンスに相談しようと王都に戻ることを決意。すると、思わぬ運命が待ち受けていて……?
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