小説
手籠め人源之助秘帖
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兵藤三郎は貧乏御家人の三男坊。学問所で医術に秀でていた三郎は、町医者の鉄丸源斎から請われて養子となる。だが、この源斎にはもうひとつの顔があった。彼は鉄魔羅の源――手籠め人という裏稼業を持っていたのだ。養父の死後、三郎は鉄魔羅の二つ名を継いで源之助と名乗る。手籠め人の元締めである薬種問屋の女将・お美津から色事の手ほどきを受けた源之助。絵草紙屋の女将・香代、旗本の女剣士・雪絵と情交を重ね、経験を積んだ彼は、男と女の痴情のもつれを解きほぐす、手籠め人として江戸の闇の中への第一歩を踏み出すが……。鬼才が・・・
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下総の百姓の三男・茂助は江戸に出てきた矢先、人殺しの濡れ衣によって伝馬町の牢に入れられてしまった。なんとか無実を証し、娑婆に出たものの、行き場のない茂助は途方に暮れるばかりだった。
そんな茂助を拾ったのは鉄魔羅の源の異名を取る鉄丸源之助。彼は茂助が内に秘める絶大な淫気に目をつけ、江戸の闇に暗躍する「手籠め人」の仲間に引き入れたのだ。
裏稼業の道を歩みだした茂助は、熟れた身体を持て余す両替商の若後家・琴江、輿入れを間近に控えた不感症の大名家の姫君・月姫、無垢な町娘・お圭など、さまざまな女たちと情を重ねていくが……。
好評傑作時代エンタメシリーズ、第二弾! -
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兵藤三郎は貧乏御家人の三男坊。学問所で医術に秀でていた三郎は、町医者の鉄丸源斎から請われて養子となる。
だが、この源斎にはもうひとつの顔があった。彼は鉄魔羅の源――手籠め人という裏稼業を持っていたのだ。養父の死後、三郎は鉄魔羅の二つ名を継いで源之助と名乗る。
手籠め人の元締めである薬種問屋の女将・お美津から色事の手ほどきを受けた源之助。絵草紙屋の女将・香代、旗本の女剣士・雪絵と情交を重ね、経験を積んだ彼は、男と女の痴情のもつれを解きほぐす、手籠め人として江戸の闇の中への第一歩を踏み出すが……。
鬼才が放つ傑作時代エンターテインメント! -
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