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人文・思想・歴史

バチカン近現代史 ローマ教皇たちの「近代」との格闘

¥946

(税込)

2024年01月31日配信

あらすじ

フランス革命以降、「政教分離」を推進する近代国家の登場で、ローマ教皇は領土や権威を失っていく。20世紀に入り、教皇はイタリア政治に介入し続け、ムッソリーニの思惑もあり、バチカン市国が成立する。その後バチカンは、「反宗教」の共産主義を常に敵視。ナチスに秋波を送り、戦後は米国に接近、「人権外交」を繰り広げ、それは「東欧革命」に繋がった。本書は、カトリック総本山バチカンの生き残りを賭けた200年を描く。

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この作品のレビュー

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
Reader Store発売日
:
2024.01.31
書誌発売日
:
2013.06.25
ページ数
:
288ページ
ファイルサイズ
:
15MB