ライトノベル
前世魔術師団長だった私、「貴女を愛することはない」と言った夫が、かつての部下
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「この戦いが終わったら、貴方に伝えたいことがあります」リドギア王国魔術師団長だった私ことバーベナは、少年ながら優秀な部下のギルにそう告げられる。しかし、その戦いで私は自爆魔法を使い戦死したのだ……。その後、リドギア王国内で転生した私は、貴族令嬢オーレリアとして暮らしていた。そして戦争を終わらせて英雄となった、成人したギルとの縁談が持ち上がる――。一度も会わないまま結婚したその夜、ギルは私にこう言った。「僕にはずっと昔から心に決めた人がいます。僕たちは白い結婚でいましょう」だから、私はバシッと答え・・・
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「持つべきものは、爆破魔術に寛容な旦那様だね!」
私ことオーレリアはギルからのやり直し求婚を受け入れ、真の夫婦になりました!
だけど、隣国大神殿からの使節団に王城で応対するため、すれ違いの毎日です――。
「ごめんね、クラウス君。私の買い物に付き合わせちゃって」
王城で過ごすうち、使節団の美少年クラウス君と一緒にいることが多くなっちゃった。
ギルの言動が何だか変なんだけど、これ以上こじらせないか心配だなぁ。
「どうにか持ち堪えるから、早くギルを呼んできて!!」
そんななか、使節団の陰謀に巻き込まれ、魔力制御できなくなった!
私お得意の爆破魔術が暴走したら、辺り一面が焦土に……。
「私、世界最強の爆破魔術師になっちゃったみたい」
このままじゃ、祖国を亡ぼす魔王になっちゃう!?
頼れる旦那様ギルよ、私の暴走を早く止めてー!!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
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「この戦いが終わったら、貴方に伝えたいことがあります」
リドギア王国魔術師団長だった私ことバーベナは、
少年ながら優秀な部下のギルにそう告げられる。
しかし、その戦いで私は自爆魔法を使い戦死したのだ……。
その後、リドギア王国内で転生した私は、貴族令嬢オーレリアとして暮らしていた。
そして戦争を終わらせて英雄となった、成人したギルとの縁談が持ち上がる――。
一度も会わないまま結婚したその夜、ギルは私にこう言った。
「僕にはずっと昔から心に決めた人がいます。僕たちは白い結婚でいましょう」
だから、私はバシッと答えてやった。
「婚姻関係は了解。ところで『貴方に伝えたいこと』って何だったの?
死んじゃって聞けなかったけど」
これは、天心爛漫な令嬢オーレリアと残念系イケメンのギルが紡ぐ、
楽しくも騒がしい新婚物語。
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