次は勘定奉行か町奉行、四十七歳の大身旗本が突如隠居を決め家出!三千石真木家の下屋敷は、神田の横丁に借りた二階屋。のっぴきならない人たちが〈よろず相談〉に訪れる横丁で繰り広げられるのは……。次は勘定奉行か町奉行と目される三千石の大身旗本真木登一郎、四十七歳。ある日、城から帰るや突如、隠居を宣言、家督を長男に譲って家を出るという。いったい城中で何があったのか? 隠居が暮らす下屋敷は、神田のっぴき横丁に借りた二階屋。のっぴきならない人たちが〈よろず相談〉に訪れる横丁には心あたたまる話があふれ、なかには・・・
便利な購入方法
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母子の命を狙うのは、理不尽な武家の都合。
真木登一郎が動く!
助けを求めて横丁に現れた乳飲み子を抱えた若い娘をいかにして救うのか⋯⋯。
名門の力とのっぴき横丁の知恵がぶつかり合う。
のっぴき横丁に「訳あり」の母娘が駆け込んで来た。娘の腕に抱かれた乳飲み子は、さる大名家の落とし胤という。奥女中だった娘は御家相続の争いから我が子の命を守るため、子守りのお縁の長屋に身を隠す。しかし、やがて隠密役とも思われる武士の姿が横丁に現われ、真木登一郎と横丁の住人は母子のために様々ないちろう策を弄して、二人を守ろうと奔走する。
第11回 日本歴史時代作家協会 シリーズ賞 第5弾! -
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第11回 日本歴史時代作家協会賞 シリーズ賞受賞
前南町奉行の矢部定謙、謂れなき罪に抗議して命を賭しての食断ち!
鳥居耀蔵の策にはめられ、無実の罪で罷免改易され、永預け先の桑名藩で食を断って抗議していた矢部定謙の死の報が届いて…。
シリーズ第4弾!
三千五百石の大身旗本・真木登一郎が突如隠居して住み着いた神田「のっぴき横丁」に新たな住人が登場。柴崎正次郎という長崎から来た蘭方医だが、道でごろつきに財布や脇差しを盗られ、登一郎に助けられたのだ。柴崎は江戸へ来る途中、桑名藩を通った折、前南町奉行の矢部定謙が鳥居耀蔵に謂れなき罪で罷免・改易され命を賭しての食断ちで抗議していることを知ったという。 -
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千両役者を江戸追放か。
幕府禁令の理不尽に、もう黙ってはいられぬ。
老中水野忠邦と実弟で兄の威を借る勘定奉行跡部大膳、町奉行鳥居耀蔵は許すまじ。横丁の面々と絵師・歌川国芳が小気味よく反撃する!
鳥居耀蔵が奉行となって、千両役者の市川海老蔵が奢侈禁止で何度か呼び出され、手鎖を受けてしまった。また芝居を目の敵にしていた老中水野忠邦は火事で焼けた中村座、市村座の再建を許さず、二座はその地から消えた。水野老中の実弟で勘定奉行の跡部大膳が道中奉行の役も賜ったが、仙台藩伊達家ととんでもない事件を起こしたという報が入ってきて……。 -
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江戸は神田にある通称のっぴき横丁。
そこには家出した殿さまはじめ、のっぴきならなくなった人がやってくる。
江戸は神田にある一本の横丁。そこはのっぴきならなくなった人がやってくる通称「のっぴき横丁」だ。横丁で暮らすのは、藪医者、公事師、金貸し、代書屋、鍵屋、拝み屋、口利き屋、謎の老夫婦などなど。次は勘定奉行か町奉行と目された三千石の大身旗本真木登一郎は、ある日、城から帰るや突如、隠居を宣言。移り住んだのは、神田のっぴき横丁に借りた二階屋。のっぴきならない人たちが〈よろず相談〉に訪れる横丁には心あたたまる話があふれ、なかには大事件も!?
新シリーズ第2弾! -
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次は勘定奉行か町奉行、四十七歳の大身旗本が突如隠居を決め家出!
三千石真木家の下屋敷は、神田の横丁に借りた二階屋。
のっぴきならない人たちが〈よろず相談〉に訪れる横丁で繰り広げられるのは……。
次は勘定奉行か町奉行と目される三千石の大身旗本真木登一郎、四十七歳。ある日、城から帰るや突如、隠居を宣言、家督を長男に譲って家を出るという。いったい城中で何があったのか? 隠居が暮らす下屋敷は、神田のっぴき横丁に借りた二階屋。のっぴきならない人たちが〈よろず相談〉に訪れる横丁には心あたたまる話があふれ、なかには大事件につながることも……。
心があたたかくなる! 新シリーズ第1弾! -
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