ライトノベル
王妃様は離婚したい
シリーズ内の平均評価:
(1)
リエンライン王国では、異世界の記憶を持つ者を聖女として迎える慣習があった。この決まりに従い、辺境の小国の姫であり転生者だったイーリスは、当時王太子だったリーンハルトと結婚する。リーンハルトの即位とともに王妃となったイーリスだが、新たに異世界から転移してきた陽菜が現われてから、明らかにリーンハルトの気持ちは陽菜に傾いていく。舞踏会では蔑ろにされ、離婚しての王妃交代の可能性も告げられ、さらにはリーンハルトと陽菜が一夜をともにしたとも聞かされたイーリスは決意する。そう、離婚すればいい、と――!「荷物を・・・
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離婚騒動が収まり、陽菜との仲も良くなったイーリス。
リーンハルトとの関係性も改善した、ようにも見えていた。
お互いに想い合っていた、出会った頃を思い出し、
今度こそ仲むつまじい夫婦になろうと努力するが不器用な二人はまたしても想いがすれ違ってしまい、
離婚届を書くことを希望するイーリスに、リーンハルトは約束してしまう。
だが、その状況を後押しし、引き裂こうとする勢力の陰謀もあり――!
「イーリス以外とは結婚はせん! たとえ、誰がなんと言ってきたとしてもだ!」
「離婚は――するわ。約束通り」
「そのうえで百日後に再婚するのかどうかを決めるわ!」
イーリスの決意がさらなる大騒動を巻き起こし――!
離婚の決意から始まったラブストーリー、改めて離婚したい第2弾!
※電子書籍には特典として明夜明琉先生書き下ろしSSが収録されています。 -
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リエンライン王国では、異世界の記憶を持つ者を聖女として迎える慣習があった。
この決まりに従い、辺境の小国の姫であり転生者だったイーリスは、当時王太子だったリーンハルトと結婚する。
リーンハルトの即位とともに王妃となったイーリスだが、
新たに異世界から転移してきた陽菜が現われてから、明らかにリーンハルトの気持ちは陽菜に傾いていく。
舞踏会では蔑ろにされ、離婚しての王妃交代の可能性も告げられ、
さらにはリーンハルトと陽菜が一夜をともにしたとも聞かされたイーリスは決意する。
そう、離婚すればいい、と――!
「荷物を纏めてちょうだい! 今すぐ王宮を出ていくわ!」
決意とともに王宮を脱出するイーリスだが、それがなにやら大騒動に――!?
離婚宣言&家出から始まるラブストーリー、開始! -
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