小説
平安姫君の随筆がかり 一 清少納言と今めかしき中宮
シリーズ内の平均評価:
(10)
笑顔をなくした姫さまへ謎物語を献上します。「後宮って本当に面倒くさいわ」毒舌の新人女房が止まらない!「後宮の人間関係って本当に面倒くさい」と宮仕えに馴染めぬ清少納言。だが衆人環視の中で突如現れた仏像事件など、宮中はいとをかしな謎があふれる場所だった。清少納言はそりの合わない紫式部を助手にして持ち前の機知で次々と解決。その謎解きばなしを孤独に耐える后・中宮定子へお聞かせすることに。身分の上下をこえてはじまった心と心の交流。ところが、なぜか権力者・藤原道長が邪魔をしてきて……!?『平安後宮の薄紅姫』・・・
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後宮に咲き乱れる恋の謎、
綴ってみせましょう。
平和なはずの宮中で
過激な女房が止まらない!
主上の寵愛を一身に受けよという親兄弟の重圧で、孤独に耐える后・定子が望んだのは「清少納言が揺さぶられた世界の文章を見せて」。
その願いに応えたいと定子に仕える女房・清少納言は後宮のしきたりを無視して、大好きな姫様を笑顔にできる謎物語集めに大暴れ。
そこへ恋に奔放な女房・和泉式部も合流し、地味な中年貴族に届いた差出人不明の恋文の謎に挑むことに。
ところが和泉式部の暴走で藤原道長が激怒、清少納言に流罪の危機が!? -
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笑顔をなくした姫さまへ
謎物語を献上します。
「後宮って本当に面倒くさいわ」
毒舌の新人女房が止まらない!
「後宮の人間関係って本当に面倒くさい」と宮仕えに馴染めぬ清少納言。
だが衆人環視の中で突如現れた仏像事件など、宮中はいとをかしな謎があふれる場所だった。
清少納言はそりの合わない紫式部を助手にして持ち前の機知で次々と解決。
その謎解きばなしを孤独に耐える后・中宮定子へお聞かせすることに。
身分の上下をこえてはじまった心と心の交流。
ところが、なぜか権力者・藤原道長が邪魔をしてきて……!?
『平安後宮の薄紅姫』『平安あかしあやかし陰陽師』の
大人気作家が描く爽快で痛快な平安ミステリー新シリーズ登場! -
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