チョコレートクリーム・パイが知っている
ジョアン・フルーク(著)
,上條ひろみ(訳)
/ハーパーコリンズ・ジャパン
作品情報
お願いだから、嘘だと言って……。失意のハンナにさらなる追い打ちをかける事件が!?
ロスに裏切られ、傷つき悲しみに暮れるハンナ。家族や友人たちの優しさに支えられ、なんとか立ち直ろうとしていたその矢先、行方をくらませていたロスが突然現れ、ハンナのことを愛している、もう一度やり直すために銀行に預けてあるお金を全額用意してほしいと告げる。身勝手な彼に怒りを覚えるも、人が変わったようなようすにハンナは困惑する。そんななか、信じられない事件が起きて……。
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商品情報
- シリーズ
- チョコレートクリーム・パイが知っている
- ジャンル
- 小説 - ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
- 出版社
- ハーパーコリンズ・ジャパン
- 掲載誌・レーベル
- ハーパーコリンズ・ジャパン
- 書籍発売日
- 2022.01.15
- Reader Store発売日
- 2022.01.13
- ファイルサイズ
- 18.6MB
- ページ数
- 424ページ
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この作品のレビュー
平均 3.0 (7件のレビュー)
-
お菓子探偵ハンナのシリーズ22作目。
こんな展開になるとは?
ハンナは故郷の街レイク・エデンで、「クッキー・ジャー」という手作りクッキーとコーヒーの店を出しています。
気さくで親切な30代女性で、素…人探偵の腕はすでに知れ渡っているのでした。
美魔女な母親と、母親似で綺麗な妹たち二人とは違い、癖のある赤毛で長身、ダイエットも気にしてます。
いや、こんなに美味しいものを次々に考案してたっぷり作ってればねえ~(笑)
家族との関係は、当初より良くなってきましたね。
歯科医で優しいノーマンと、警察官でハンサムなマイクという二人のボーイフレンドに囲まれ、これがどっちとも決められない!?
多少の葛藤はありつつも、おなじみの劇団の公演のように、年に一度は一座で探偵をする感じのコージー・ミステリです。
思いがけなく、ラスベガスで再会した大学時代の友人ロスと恋に落ち、どうしても二人のうち一人を選べなかったのはこれが足りなかったんだわと納得したハンナ。
え、ほんとにそうなの?
と見守るうち~ロスはどんどん、怪しく‥
サイテーぶりを見せたところで、あらら~
この後はどんな展開に?
最初から読む必要はないシリーズですけど。
ロスが出てくる前の方が楽しいかな~…
いや、続きも読みますよ!(笑)続きを読む投稿日:2023.01.30
このレビューはネタバレを含みます
どうやら前巻と順番前後して届いてしまったようですね。
レビューの続きを読む
仕方ないので先に読みましょう。いやしかし、話しが飛んでるなぁ。当たり前ですが。
こちらはシリーズ22作目。
更に23作目が既刊。
事件自体はい…つも1話完結、なので問題ないかも知れませんが。ハンナの人生における大事件が21作目で起きて、これがその続きなのは間違い無いんですよね。もやもや。
ブルーのパンツスーツか。くすんだ淡いブルーかな。
ハンナは背が高いんだっけ?父親似のはず。それで赤毛だったかな?そしてぽっちゃり。
パンツスーツより似合う服ありそうなのは確か。
大柄で丸みのあるシルエットを活かすスタイル。
最近みくのしんさんの読書記事に触れ、素晴らしい感受性に圧倒されたのですが。翻訳本だと内容勝負ですね。表現力とかは二の次と言うか。原作者のニュアンス100%にはきっとならないんだろうな、翻訳本じゃ。中には面白いセンスの翻訳もありそうだけど。それなら絵本とか児童書が良いかも。或いは詩集か。
ともかく、コージーミステリだとやはり登場人物とストーリーメインです。いや〜でも私もあんな風な読書体験をしたい。ビシビシ感じたいですよね。丁寧に受け取りたい。
レビュー書く前提で、批評家目線で作品に触れてちゃダメなんだな、きっと。素直に受け止めることが大事。そこが結構難しい。国語の教材になるような文学作品は圧倒的な完成度で、その癖が出ないかも知れないなぁ。粗探しする隙がない。
どうしてもツッコみたくなっちゃう。
20ページ目にして早くもフラグが。田舎らしい住民同士の距離感。
心が弱っているとは言え、相変わらず負けん気が強いと言うか、頑固なのがハンナ。甘え下手。
相変わらず、選ぶべきはどう考えてもノーマン。読者は皆知っているぞ、ハンナ。
前巻読んでないからそっちで言及されていたらアレですが、ロスはどうしてこんなすぐバレるような嘘を吐いてまでハンナと式を挙げたんでしょう。そこが既に破綻していて意味不明です。
マイクって奥さんいたんでしたっけ。亡くしてる?すっかり忘れていたし、もう22作目なのに、まだ三年しか経ってないんだ……。これまでの22作、三年未満ってことか……。辻褄合うんだろうか。気になる。
トマトとツナ、合わなくはないと思うんですがどうでしょ。
トマトとツナとオリーブのパスタ美味しいし。トマトクリームだからダメなのかな?それでも不味くなさそう……。
相変わらずミシェルはハンナにとって都合が良すぎて人間味を感じられない。性格は若者風で人間味を加えてあるのに、実際の描写は殆どAIロボットの様に感じてしまう不気味の谷。ハンナが苦手意識を持ってしまうタイプの方がより人間らしく描写されているのが面白いところ。ハンナは人付き合いが得意じゃないのかも。他者の発する“自分とは異なる”エネルギーと言うか。
暴風雪の引きこもりタイムはコロナ禍から着想を得たのかな。
日本だと好き嫌い分かれるチョコミント。アメリカでは肯定派が多いのかな。私はアイスなら好きだけど、それ以外はあまり。
私ならレイクエデンに戻ることはすすめないけど。人が死に過ぎるから。
バントケーキって焼菓子っぽいやつだよなぁ。フルーツケーキとかが浮かぶけど。高級ホテルのレストランで出るイメージが湧かない……。でもアメリカやイギリスのデザートとしてはイメージしやすいかも。この作中ではよそのレシピをラフに拝借して商品化してる気がするけど、実際レシピにはそう言う権利?みたいなのないのかな。
ゼリーって知る限りそんなに心躍らない。なのにこんなに素晴らしいデザートの様に書かれているってことは、私の知らないゼリーの世界があるのかも。
なんなの?
元々ロスのお金だし、それ目当てでハンナに近づいたわけでもない。計画的詐欺師ってわけでもない。ロスの行動原理と言うか、何がしたいのか全く理解できない……。資金洗浄とか、そう言う危ないお金を一時的に他者の名義で銀行に預けたかったのか??リンの旦那、トムもこの件に絡んでるのか??
少量のチョコレートソースで風味づけをした水…?!不味そう!!
ああ言う脅迫めいた言葉は、ただの言葉でもかなり人を不安にする。よくよく考えたらそんなに力のない相手であっても。気持ち悪くなって当然だ。
リサをがっかりさせたくなくて無理にでも食べなくちゃ、と思う気持ちもわかる。これは私の────デブの言い訳かも知れないが。
胃がムカついている時、カフェインは逆効果な気がするけど。
ダグは親身になって相談に乗ってくれて良い人だな。今回の標的になりませんように。
もう14章まで読了したのにまだ誰も死んでない……。今回は死体なしかしら??
ペパーミントティー。
“本当は飲みたくなかった”と強調する必要あったのかな。ハンナが気を遣う性格だって示したいんだろうか。読み手からすると嫌味に感じるけど。
2人とも勝ちにするか。ハンナとノーマン、マイクの三角関係を暗示しているような台詞。マイクはどんどん魅力が書かれなくなってきてますけどね。笑顔とか、表面的なことしか。
今回アンドリアの出番少ないですね。最推しキャラなのに残念。そう言えば最近その夫も出てこない気がする。
うーむ。ノーマン良い人。
ハンナのアパートって想像以上に大きいんだな。共有スペースにシャワー、サウナ完備のジムまで併設とは。どうしてもアパートって響きから小規模な建物をイメージしてしまうけど、向こうじゃアパートって言ったらホテルとかビルみたいなイメージだもんなぁ。日本が狭いだけかも。
英語表現で、母親に対してママ、と呼ぶ以外にはマム、マミー、マザー?マザーって呼びかけとして違和感あるけど、本国ではフォーマルらしい。翻訳だと母さんだっけ。原書でなんて呼んでるか気になる。
仕事で忙しくしていれば気がまぎれるって、共通認識だと思ってた。ハンナは驚いてるけど。
もう探偵パートはおまけ化してますね。犯人も事件が起こる前に予想できてしまったり。だから犯人に気づいたハンナの迂闊な態度にイライラしてしまいます。いつもいつもこれなんだから……。こう言う作品は水戸黄門と同じで、お馴染みのパターンと言う様式美を楽しむものなのかも。
最後の銃声。死んじゃったのかな?それとも撃たれたけど峰打ちならぬ、急所外しで逮捕?
そしてリンの電話のその後はフェードアウト??
リンは演劇を教えに戻ってくるのかな??
ラストのクリフハンガーはうーん。どっちだろ。結局違ったってオチな気もするけど、それじゃなんの進展もありませんし、新しい展開としてスパイス強めではあるかも。
でもその前に前巻を読まないと……続きを読む投稿日:2023.12.10
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