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「オリヴィアとサイラスとの婚約を、白紙に戻します」
隠居していたはずの王太后の一声に、
自分の想像以上に動揺してしまったオリヴィア。
その上サイラスは王太后の姪と婚約させると
言われて!? ――サイラスの隣は、誰にも譲れない。
婚約継続のための条件は、オリヴィアの
「バカな令嬢」という世間の悪評を払拭すること。
解決策を模索する中、オリヴィアは
王太后の実家・エバンス公爵家のきな臭い噂を掴む。
サイラスと二人で歩む未来のため、
聡明さを武器にオリヴィアが巨大な陰謀に挑む第三巻。 -
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王子たちとお見合いするため、隣国からフロレンシア姫がやってきた。
一旦アランが婚約者候補となるものの、サイラスも無関係とはいかず、
婚約が内定しただけのオリヴィアは落ち着かない。
アランとフロレンシア姫の婚姻を阻止したい王からは二人の仲を
邪魔するように言われ、とりあえず姫とその護衛騎士・レギオンを観察するうちに、
オリヴィアはあることに気がつく。
この違和感を紐解くことは、果たしていいことなのか。
より多くの人が幸せになる解を求めて、オリヴィアが奮闘する第二巻。 -
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※電子版は書き下ろしショートストーリー『テイラーの思惑』の特別付録つきです。
突然城に呼び出されたオリヴィアは「教養がない」ことを
理由に婚約破棄を告げられて、唖然とした。
視線の先では婚約者であった王太子アランが、
伯爵令嬢ティアナとともに立っている。
オリヴィアに「バカのふりをしろ」と言ったのはアランなのに、
過去に自分が何を命じたか忘れてしまったのかしら。
あきれて婚約破棄を受け入れたオリヴィアの前に、
颯爽と現れたのは第二王子サイラス。
婚約破棄の衝撃も冷めやらぬ大勢の聴衆を前に、
彼は突然求婚してきて!?
状況が把握できないオリヴィアだが、これだけは言える。
殿下、わたし、もうバカのふりはしなくてよろしいですわね? -
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