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人文・思想・歴史

すべてはタモリ、たけし、さんまから始まった ──笑いと日本社会の現在地

あらすじ

1980年代初頭、多くの人が「漫才ブーム」に熱狂した。その影響のもと、私たちは何かあればボケようとし、それにツッコミを入れるようになった。笑いが、重要なコミュニケーション・ツールとなったのである。そこにおいてシンボル的な存在となったのが、タモリ、たけし、さんまの「お笑いビッグ3」だった。先鋭的な笑いを追求して90年代に台頭したダウンタウン、M―1グランプリから生まれた新潮流、そして2010年代に入って頭角を現した「お笑い第7世代」……。今なお中心的存在であり続ける「ビッグ3」を軸に、日本社会の「笑い」の変容と現在地を鋭く描き出す!

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2021.07.16
書誌発売日
:
2021.07.08
ファイルサイズ
:
1MB