ライトノベル
続・金星特急 竜血の娘
シリーズ内の平均評価:
(12)
女だけが暮らす絶海の孤島・犬蛇の島で育った桜。彼女が15歳になったある日、島にいわくありげな二人の男が降り立った。男の一人は桜を見つけると、満面の笑顔でこう言った――「迎えに来たよ、桜」。三月と砂鉄と名乗る彼らは桜の父親の仲間で、自分も知らない自分の過去を知っているらしい。まだ見ぬ世界をその目で見るため、彼らとともに島を出ることにした桜だが……? 今度の主人公は錆丸と金星の娘・桜。大人気「金星特急」続篇スタート!!
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蒼眼の葬送隊からどうにか逃れた一行だが、そのさなか桜が姿を消してしまう。イリヤによってロンドンに連れ去られていたのだ。牢に閉じこめられ、蒼眼の女を人間に戻す《邪眼殺し》の能力を繰り返し試される桜。頼りになる仲間たちと引き離され、たったひとりでこのピンチをどう切り抜ける……? 一方、三月たちと一緒に桜の行方を追いながら、蜜蜂は今の自分に果たして桜を捕えることができるのかを考えていた――。本篇の七百年後の世界を描く「金星特急」続篇!!
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ついに夏草と合流。眠りから覚めた彼は、意外なことに何ひとつ記憶を失っていなかった。一行は伯爵夫人の城を後にし、三月が夏草のために集めた蔵書と、鎖様が七百年前に書いた『成長しない子供』に関する論文を保管するサンクト・ペテルブルクに向かう。その陰で、実は蒼眼の一族である蜜蜂は、この先も疑われることなく旅に同行するため「桜を籠絡せよ」との密命を受けていて……? 対・蒼眼の戦い、いよいよ本格化。大人気シリーズ続篇第3弾!!
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七百年ぶりに目覚めたユースタスは恋人の砂鉄のことだけ忘れていた。何とか彼女の記憶を取り戻したい桜だが、当の砂鉄が何も言わず、見守ることしかできない。一方、三月の願いで《銀魚》の力を使ったユースタスにより、夏草の眠る方角が判明する。どこかは分からない、けれど夏草は生きている――。希望を胸に一行はグラナダを出て東北東を目指す……!! 金星特急の旅の終わりから約七百年後の世界を描く「金星特急」続篇、いよいよ本格始動!!
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女だけが暮らす絶海の孤島・犬蛇の島で育った桜。彼女が15歳になったある日、島にいわくありげな二人の男が降り立った。男の一人は桜を見つけると、満面の笑顔でこう言った――「迎えに来たよ、桜」。三月と砂鉄と名乗る彼らは桜の父親の仲間で、自分も知らない自分の過去を知っているらしい。まだ見ぬ世界をその目で見るため、彼らとともに島を出ることにした桜だが……? 今度の主人公は錆丸と金星の娘・桜。大人気「金星特急」続篇スタート!!
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