ライトノベル
冰剣の魔術師が世界を統べる
シリーズ内の平均評価:
(2)
数多くの偉大な魔術師を輩出してきた名門、アーノルド魔術学院。少年レイ=ホワイトは、学院が始まって以来で唯一の一般家庭出身の魔術師として、そこに通うことになった。周囲は貴族や魔術師の家系出身の生徒たちばかりの中、彼に注がれる視線は厳しい。しかし人々は知らない。彼が、かつての極東戦役でも数々の成果をあげた存在であり、そして現在は、世界七大魔術師の中でも最強と謳われている【冰剣の魔術師】であることを――。枯れた魔術師と軽んじられながらも、やがて彼はその力を周囲に示していき……!?これは、凍てついた規格・・・
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レイの前に現れた、魔術の祖であるフリージア。
彼はレイに語る。
魔法と魔術の関係。七大魔術師や抑止力というシステムの存在理由。
あの極東戦役さえまだ通過点でしかない、現代へと続く因果を――。
そんな中、夏休みに入ったレイはキャロルと旅行に行くことになる。
アメリアたちとの出会いもありつつ、海や夏祭りなどを楽しむレイ。
星空の下で語られる、キャロルの過去と、その胸に秘められた想い。
「だから、過去に囚われ続けるんじゃなくて、未来も見ないとね?」
そして、魔法の世界を取り戻すために、優生機関のリーダーであるライナスが、
ついにこの世界の抑止力であるレイと邂逅する――!
TVアニメ化&コミックも好評の王道学園ファンタジー待望の第8巻!
※電子版には特典として、御子柴奈々先生書き下ろしSSと、梱枝りこ先生描き下ろしイラストが収録されています。 -
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二年生となったレイ。妹のステラたちも入学し、新年度が始まる。
新入生の中でも注目を集めるのが、オリヴィア王女だ。
かつてレイに助けられたことがある彼女は、レイを先輩と呼んで慕ってくる。
それに穏やかでないアメリアやレベッカたちを交えた、新たな日々。
だがそんな日常に忍び寄る、優生機関による学院への介入の魔の手。
レイに示された甘美な誘惑――世界を在りし日に巻き戻せる可能性。
巡る輪廻。因果の干渉。もしもあの時にもう一度戻れるのなら――。
「だから――これからもレイの側にいてもいい?」
世界の抑止力たるレイが選ぶのは、過去か、それとも未来か――!?
TVアニメ化&コミックも好評の王道学園ファンタジー待望の最新刊!
※電子書籍には特典として御子柴奈々先生書き下ろしSSが収録されています。 -
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冬休み。今年の聖歌祭のパーティーは、エルフの国で行われる。
しかしエリサの様子がおかしい。なんと彼女はエルフの王族だったのだ!
婚約者を紹介された彼女は、思わずレイの腕を掴んで――
「この人が、私の恋人です……っ!」
こうして二人は恋人のふりをすることになる。
そして始まる偽の恋人生活。
だがその裏には、エルフの国を揺るがす陰謀が蠢いていた。
さらに敵は、レイの――冰剣の魔術師の、真の意味にも迫り……!?
抱えてきた自分の弱さ。それは変わる。決して消えない強い光に。
眠っていた自分の強さ。それは目覚める。大切な人を守るために――。
TVアニメ化&コミックも好評の王道学園ファンタジー待望の最新刊! -
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鈍色の空の下、レイ=ホワイトは在りし日々の記憶を思い出す――。
どこまでも深い闇。紅く染まった世界。行くあてもなく彷徨う日々。
そんな世界に差し込んだ、かすかな光――師匠リディアとの出会い。
「お前はこれからも、私と――いや。私たちと一緒だ」
生まれる師弟の絆。だがそれすらも、戦争という波に呑まれてゆく。
極東戦役の拡大。大切な仲間と、失われる命。そして覚醒する冰剣。
何かを探して歩き続けて目にしたものは、どうしようもない喪失で。
けれど慟哭の空の果てには、やがて希望の未来が待っているから――。
――これは今へと至る、少年が世界最強の魔術師となるまでの物語。
コミックも好評の王道学園ファンタジー、過去と現在をつなぐ追想編! -
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学院の垣根を越えた三人一組のチームで戦う大会――大規模魔術戦。
アリアーヌの誘いにより、レイはアメリアを含めた三人のチームで、それに参加することに。
アメリアは虚構の魔術師リーゼロッテと、アリアーヌはレイと彼の妹ステラとともに、それぞれ特訓に励む。
やがて始まる大会。
注目は、冰剣の魔術師たるレイと、最強の魔術師の座をかけて冰剣に固執する、絶刀の魔術師ルーカスの対決だ。
そうした中で、アリアーヌは胸に宿った、ひとつの想いに気付く。
そして、その感情の名前は、きっと――。
「だからこそ、レイ。わたくしはあなたのことを――」
コミカライズも好評連載中の王道学園ファンタジー、待望の第四弾!
※電子書籍には特典として「梱枝りこ先生描き下ろしイラスト」&「御子柴奈々先生書き下ろし小説」を収録! -
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二学期。文化祭でメイド喫茶をすることになったレイたちは、その準備に勤しんでいた。
一方そんな中、学院にはとある噂が広まる。
それはレイたちの先輩である、生徒会長レベッカの婚約発表だった。
レベッカを祝福するレイだが、彼女はどこか物憂げな様子。
どうやらこの婚約発表の裏には、なんらかの陰謀がうごめいているらしい。
見え隠れする、七大魔術師のひとり――虚構の魔術師の影。
そして暗躍する優生機関。
レイはレベッカの妹のマリアとともに動き出す。
大切な先輩を救うために。そして、すべてを終わらせるために……!
世界に顕現する真紅の冰。それは彼らを導く。確かな未来へと――。
コミカライズも好評連載中の王道学園ファンタジー、待望の第三弾!
電子書籍には特典としてカバーイラスト・書き下ろしSSを収録! -
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名誉をかけて三つの魔術学院同士がぶつかり合う、魔術剣士競技大会がついに始まろうとしていた。
【冰剣の魔術師】レイは、自らは魔術領域暴走がまだ完治していないため出場できないものの、大会の運営委員をつとめることになる。
新人戦に出場するアメリアの最大のライバルは、彼女の幼馴染みにして、三大貴族が一つオルグレン家の長女、アリアーヌ=オルグレン。
圧倒的な実力の彼女に、アメリアはレイの女装やブートキャンプといったサポートを得て挑む。
一方でレイは、大会の影に潜む、帝国の暗殺者に立ち向かい……!?
籠の中の鳥は、やがて自由に羽ばたく翼を手に入れ、大空に舞う――。
コミカライズも好評連載中の王道学園ファンタジー、待望の第二弾!
◆電子書籍には特典として書き下ろしSSを収録。 -
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数多くの偉大な魔術師を輩出してきた名門、アーノルド魔術学院。
少年レイ=ホワイトは、学院が始まって以来で唯一の一般家庭出身の魔術師として、そこに通うことになった。
周囲は貴族や魔術師の家系出身の生徒たちばかりの中、彼に注がれる視線は厳しい。
しかし人々は知らない。
彼が、かつての極東戦役でも数々の成果をあげた存在であり、そして現在は、世界七大魔術師の中でも最強と謳われている【冰剣の魔術師】であることを――。
枯れた魔術師と軽んじられながらも、やがて彼はその力を周囲に示していき……!?
これは、凍てついた規格外の天才がその冰を溶かしていく物語――。
王道学園ファンタジー、書き下ろしエピソードを加えて待望の書籍化!
◆電子書籍には特典として書き下ろしSS・描き下ろしイラストを収録。 -
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