ライトノベル
やせいのえいゆう が あらわれた! たたかう にげる ▼デレる!?
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「見てくれ! これ旨いんだ!!」ラスティが嬉しそうに掲げたのは、焚火で香ばしく炙った骨付き肉。が、それを見たリーエル王女の眉間はに皺が……「……王宮の中庭でっ! なんで、そんな物騒なもの焼いたりしてるのよっ!?」ここは世界有数の大国、アーガスト王国。そして、中庭で焼かれていたのはなんと、巨大なドラゴン(!)だった。――この世界には地図に載っていない『外側』と呼ばれる、凶悪な魔物達が跋扈する未開の地がある。そんな所で自由に育ったラスティに、なんと王宮で王女達に魔物指南をして欲しいと依頼が来たのだ!・・・
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「祭りでは、アーガスト各地の料理が集うわよ」
「何だって!? 料理って、どんな?」
「ええっと……骨付き肉とか、わた菓子とか、ソーセージとか……?」
「それ、みんなウマいのかっっ!?」
食べ物の話をした途端、ラスティの目がキラキラと輝きだした。
アーガスト建国祭の準備で賑わう広場。
リーエル達と祭りで美味しいものを沢山食べる約束に舞い上がるラスティだったが、彼にも食べる以外、気になっている事柄はあった、それは――
英雄となるには何をすべきか、どうすればいいのかわからなかった自分に『大切な誰かを守る』という強い想いをわからせてくれた、リーエル達の存在。
しかし《塔の上の老人》は「それだけでは、まだ足りないな……」と言うのだった。
皆を守るため、最強の英雄になる為に成すべきこととは――? やせいの英雄が、またしても大暴れ!!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
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「見てくれ! これ旨いんだ!!」
ラスティが嬉しそうに掲げたのは、焚火で香ばしく炙った骨付き肉。が、それを見たリーエル王女の眉間はに皺が……
「……王宮の中庭でっ! なんで、そんな物騒なもの焼いたりしてるのよっ!?」
ここは世界有数の大国、アーガスト王国。そして、中庭で焼かれていたのはなんと、巨大なドラゴン(!)だった。
――この世界には地図に載っていない『外側』と呼ばれる、凶悪な魔物達が跋扈する未開の地がある。
そんな所で自由に育ったラスティに、なんと王宮で王女達に魔物指南をして欲しいと依頼が来たのだ! しかし教えるどころか、彼にとって王宮のある『内側』は何もかも目新しい世界で……!? 最強無自覚やせいじの王国ライフが始まった!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
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