居酒屋「のぶ」の正面入口は、なぜか異世界に繋がっている。古都(アイテーリア)と呼ばれるその街には中世ヨーロッパのような、しかし全く別の文化が息づいていて、そこに住む衛兵たちや貴族、聖職者、ギルドのマスターなどが、今日もこの居酒屋の暖簾をくぐる。彼らは今まで味わったことのなかった“トリアエズナマ”という冷えた酒に驚き、未体験の料理に舌鼓を打つのだ。新感覚の異世界グルメファンタジー。※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。
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WOWOWにて実写ドラマのシーズン2が2022年5月より放送決定! 冬の深まる古都(アイテーリア)では、新たな運河を造る大事業の準備が着々と進んでいた。市参事会も水運ギルドも新婚の侯爵であるアルヌも、自らの役割を全うしていく。工事のための労働者がやってくることで古都は賑わいを見せていたのだが、その中にひとり、迷子の少女がいた。ヘンリエッタというその少女を保護したのは、泣く子も黙ると言われた徴税請負人であるゲーアノートだった。奇妙な組み合わせの二人だが、ヘンリエッタには謎が多くて……? 春に向かって変化していく古都で、居酒屋のぶは今日も営業中。シリーズ累計400万部突破の大人気異世界グルメファンタジー第7弾の文庫化。文庫版のみの書き下ろしにも注目です。 ※本書は2021年7月刊行の書籍『異世界居酒屋「のぶ」七杯目』の文庫化です。
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WOWOWにて実写ドラマ化決定! 2020年5月より放送予定! 監督:品川ヒロシ 主演:大谷亮平、武田玲奈ほか。シリーズ累計300万部突破の大人気異世界グルメファンタジー第6弾! 古都の季節も移ろい、冬がやってきていた。新たな運河を海まで通す計画が進む中、侯爵家の当主となったアルヌも、古都がより良くなるように邁進している。そんなアルヌには婚約者がいる。〈凍てつく島〉と呼ばれる北方の国にいる〈銀の虹〉の髪を持つ乙女なのだが、その地方では古くから、男が女を攫うようにして結婚をする「掠奪婚」の風習が残っていた。アルヌはこの結婚、一体どうするのか。新規書き下ろし収録の文庫版です。
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古都(アイテーリア)の季節は、夏から秋へと移ろいつつあった。居酒屋「のぶ」はいつものように営業を続けており、日々の仕事に疲れた人々は、美味い酒と料理で元気を取り戻している。そんな「のぶ」へやってきた一人の男。彼は大事な晩餐会を前にしてスランプに陥っている〈四翼の獅子〉亭の副料理長だった……。仕事が人と人を結び、疲れた身体を一杯の酒が癒やしていく。読めばお腹が空いてくる異世界グルメファンタジー、第5弾。
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春が訪れた古都(アイテーリア)。昼のランチ営業では「ヒガワリ」の定食を求める声が上がり、いつにも増して店は繁盛していた。ある日、連合王国(ケルティア)からやってきた遍歴商人から貰った豆が大豆だと分かり、さらにその壺から微(かす)かに醤油のにおいがした。こちらの世界にも醤油があるかもしれないことに、ハンスの胸は高鳴った。そして夏のある日、海を越えてきた男が「のぶ」の戸を敲(たた)く。様々な縁が交錯する異世界グルメファンタジー、第4弾。
※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。 -
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古都(アイテーリア)には雪が舞い、年の暮れが近づいていた。厳しい冬でも、居酒屋「のぶ」は暖かな店内で美味い酒や料理を振る舞ってくれる。ハンスは衛兵を辞めて「のぶ」で料理人の修業を始めたのだが、父親は気に入らない様子。そんな折、帝国皇帝と東王国(オイリア)の王女摂政宮との間で“お見合い”の話が持ち上がった。しかし皇帝は見合い相手と結婚することに乗り気ではなかった。親子仲も恋も揺れる異世界グルメファンタジー、第3弾。
※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。 -
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居酒屋「のぶ」が異世界の古都(アイテーリア)と繋がってから約半年の月日が流れ、季節は夏から秋へ。常連となったお客たちにはお気に入りの料理ができたようで、「イツモノ!」という注文の声が上がる。そして新しいお客も「のぶ」を訪れる。放浪の女傭兵、詩人を目指す放蕩息子とその付き人の料理人、さすらいの吟遊詩人、そして黒いローブを纏った老女。居酒屋での出会いが人と人を繋いでいく。温かな異世界グルメファンタジー、第2弾。
※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。 -
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居酒屋「のぶ」の正面入口は、なぜか異世界に繋がっている。古都(アイテーリア)と呼ばれるその街には中世ヨーロッパのような、しかし全く別の文化が息づいていて、そこに住む衛兵たちや貴族、聖職者、ギルドのマスターなどが、今日もこの居酒屋の暖簾をくぐる。彼らは今まで味わったことのなかった“トリアエズナマ”という冷えた酒に驚き、未体験の料理に舌鼓を打つのだ。新感覚の異世界グルメファンタジー。
※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。 -
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