コミック
ブラックショコラスキャンダル
シリーズ内の平均評価:
(0)
ブラックショコラスキャンダル
長広洋子
特集は「とまどう親たち~こんなはずじゃなかった!」【収録作】幼い兄妹を抱えた母子家庭に入り込んできたのはアパート隣室の少女。祖父と二人で暮らしているが、近所の評判は芳しくない。どうもネグレクトされているようだが…[最高の日/長広洋子]。幼い息子を車内に放置して熱中症で死なせた…その罪の刻印は何年たっても心から消えることはない。だが、パート先のスーパーで一人でいる少年に声をかけた時から、心の中で何かが動き出した…[彼方のきみへ…/野妻まゆ美]。毎日家の中で幼子と二人きり…育児は孤独。そんな状況を打・・・
便利な購入方法
-
-
特集は「禁断の扉~愛に振り回される女たち」!!【収録作】頻発している強盗殺人のせいで都内には緊張感が漂っていた。そんな夜に出会った男と女。二人は男の親類の家だという豪邸で愛を交わす。しかし、その家には決して覗いてはいけない部屋があった…[鬼の扉/あきもと渚]。テレビで生物学者としてコメントする桧垣涼介を見て国子は初めて真実を知る――つき合っている男はカメラマンでもなく根津俊昭という名前でもないことを。さらに不倫であることを…。彼女が男の偽りを責めて二人が揉み合っている時、事故は起きた――[共犯者/芳村梨絵]。家族の世話に明け暮れているのに感謝の言葉の一つもない。虚しさで落ち込むとし子を救ったのは…ホストクラブだった!! 心配するママ友たちをよそに、精一杯のおしゃれをして通い続けるとし子だったが…[恋を創る人々/くぼた美樹]。社員が続けざまに轢き逃げ事故で亡くなった。わざとらしい偶然だと上司の吉岡を疑うカオル。カオルの同僚で不倫相手の佐野はカオルとの結婚で頭がいっぱい。カオルの夫は借金まみれ…らしい。クセの強い登場人物が織りなすストーリーは思ってもみない方向へ進んでいく…[サラリーマンは手を汚さない/梶山直美]。計4作を収録。
-
-
特集は「重すぎる愛~これが私の愛の証明」!!診察のためとはいえ若いイケメンの医師にコンプレックスの貧乳を見せるのは恥ずかしい。でもセンセイはそんな私の胸の形を褒めてくれた。センセイは今まで自分の周りにいた容姿で女性を差別するくだらない男とは違う、そう確信した瞬間から私は彼のすべてを知り、そして寄り添おうと決めたのだ…[愛の向こう側/大島真知子]。傍から見れば私はエリートの夫を持つ幸せな妻なのだろう。でも家庭の中で彼はただのエゴイストだった。妻を奴隷のように扱い、愛人を作り、自分の都合しか考えない…。だから私は決心した。この生活を変えるための方法を選択したのだ――[闇のほとりで/長広洋子]。短大時代からの友情が続く私と冴子と良子。でも良子が冴子の恋人を奪ったあげく別の男と玉の輿結婚、複雑な思いで出席した披露宴で事件は起きた!まさか私たち3人が殺人の被害者と被疑者、犯行現場の目撃者になるとは…[鏡の中のillusion/光﨑圭]。花嫁修業もしてない、ろくな嫁入り道具も持ってない…姑は嫁をこきおろしていた。しかし嫁が持っていた母の形見だという白孔雀が刺繍された黒留袖を見た時、姑の表情が変わった。その留袖の元の持ち主は…[闇に棲む者/東樹れい子]。計4作を収録。
-
-
特集は「わが子より私~虐待母の心の闇」!!中学の時、私をイジメていたクラスメイトが同じマンションに越して来た。二度と見たくない顔なのに…。でも、彼女は大人になった私に言う「あなたをイジメていた時、私はミュンヒハウゼン症候群だった母に殺されかけていた。その母に今のあなたは重なる…」。『母性とはかくあるべき』という重圧に苦しむ女たちの選択は…[愛しき子供へのプレビュー/夏木美香]。結婚の条件は大型犬を飼う事。ロッキーと名付けられた犬のいる生活は楽しかった。しかし、アレルギーのある長男・智也の誕生から歯車が狂い出す…「あなたは犬と自分の子供とどっちが大事なの?」と義母に問い詰めらた私は――[リアルライフ/山本里美]。いろんな早期教育もそつなくこなし何事にも理解の早い自慢の5歳の息子。でも一つだけ困ったことが…。オムツをはかないと大便ができないのです。いったい、何故なんでしょう?[ウンのつく悩み/小牧成]。シングルマザーの香子が仕事に没頭できるのは聞き分けの良い息子・大輝のおかげ。幼いのに母子家庭の事情を理解してくれている…そう思っていたけど、近所で相次ぐ猫の虐待事件の犯人がまさか…[この子を抱いて/保沢環]。計4作を収録。
-
-
特集は「ママ感激!~私の教育は愛情。」!! 結婚2年目で授かった我が子があまりにかわいいので精一杯の愛情を注ごうと思っていた鮎子。そんな矢先に幼なじみの杏子と久しぶりに再会すると、彼女の息子は名門小学校に合格したという。「今、苦労するか。高校・大学で苦労するか」と言う杏子に触発された鮎子は息子の将来の幸せのために「早期教育」にのめり込むが…その結果、息子の性格は――[壊れゆくもの/桜葉幸子]。「息子が選んだ人に間違いがあろうはずはありません」と言って結婚を認めてくれた姑。その優しさに惹かれて一人暮らしの姑の敷地の離れで同居することにしたのだが…姑の優しさの裏に潜む真の狙いが――[歪んだ鏡/のがみけい]。優しい両親の愛に育まれて育ってきた。しかし、父が急死すると母の心のバランスが狂い始めた…。娘に依存する母。そんな母を放っておけない娘。不幸のスパイラルに落ちていく二人を待ち受けているのは…!?[通過儀礼/夏木美香]。母は不倫の果てに40歳で私を産んだシングルマザー。そんな母と二人暮らしの私も今、7つ年上の上司と不倫している…。母とは毎日諍いが絶えない。先の見えない人生にいら立つ日々。ところが、そんな私に好意を寄せているという後輩社員が現れて……[永遠の子ども/くぼた美樹]。計4作を収録。
-
-
特集は「あの人は嘘つき女。」!!同居の義母はご近所さんから噂が大好きな『ワイドショーおばさん』と呼ばれていたが、人騒がせな噂をまき散らすので嫁としてはホトホト困っていた。そんなある日、「殺人事件よ」という義母の一大スクープ(?)が!!またいつもの事…と相手にしないでいると―――[オオカミなんてこわくない/武山まき]。結婚7年目で不妊に悩んでいた弥々子は40歳で自然分娩をした会社の先輩からある教室を薦められる。そこはカリスマ講師・律子が主宰する人気の妊娠・出産教室だった。律子の言葉に導かれるように妊娠することができた弥々子は、たまたま同時期に妊娠した律子とともに出産の日を迎えるが…じつは律子の妊娠は―――[やさしい犯人/小牧成]。見かけはふつうで人の好さだけが取り柄…結婚の条件としては、それで充分だった。何しろ不動産会社の社長で大地主なのだから。育美にとっては最高の太ったカモだった。あとは金庫、通帳、印鑑の在りかを探るだけ…のはずだったのに――[仮面の下/のがみけい]。趣味の手作りアクセサリーを褒められた。「売れるわよ、絶対。私のお店に置いてみない?」とおだてられて彼女の店に置いてもらったら…売れた!嬉しくて涙が出た。それからはアクセサリー作りに没頭していくのだが…うまい話の裏には―――[錬金術師/山本里美]。計4作を収録。
-
-
特集は「自己中心的(ジコチュー)な女たち~私がルール、私が正義」。幼い頃、お稲荷さんにお願いして手に入れたバレエ発表会の主役。その後も大事にしているものをお供えする代わりに、欲しいものは次々と手に入れた…恋人、進学、そして結婚相手も…。人生で欲しいものは何でも簡単に手に入る。でも、そう思い込んでしまったのが大きな間違いだった![契約/安藤なつ]。「ルールを守れない人はろくな大人になりません。あなたのママみたいにね」と子供に向かって言い放つ保母のあけみ。「本当のこと言って何が悪いのよ」教育のために正しいことをしているだけという彼女の信念は周囲との軋轢を生み、そして悲劇へと――[正鵠/古塚利穂]。不倫関係は男の病気で終わりを迎えようとしていた…。もう永くはないようだった。病院での面会を妻に拒絶された愛人は常軌を逸した行動をとる。愛するが故に、その想いを永遠のものにするために…[永遠の宴/芳村梨絵]。誰にも心を開かない女。心なんてゲームみたいにコントロールして誰とでも適当に話を合わせていればいい…彼女はそう思っていた。でも、それを見透かした目で見つめる男がひとり。彼の事を思うとコントロールしていた心が…[サヰコ・ゲーム/長広洋子]。計4作を収録。
-
-
特集は「こんにちは、ご近所さん~不穏な町の住人達」。ご近所の主婦友のカラオケ・パーティーで事件は起きた。会計をしようとしたら財布の中に入っていたはずの1万円札がない! 最初は勘違いかと思ったが、後日、一人が打ち明けた。「私もお金なくした事あるのよ…。はじめは千円とか…先月は5千円。これってどういう意味かわかる?」人の財布からお金を盗む犯人が仲間の中に…?[朱い雪/くぼた美樹]。夫の様子がおかしい。仕事のストレスが溜まっているようだ。原因は陰湿な上司の課長らしい。妻が心配する最中、社宅の駐輪場で自転車のタイヤが切り裂かれるという事件が…。さらには弓矢でカモが刺されたり、あげくは人が狙われたり…。まさか犯人は…夫?[魔が淵/長広洋子]。子供の頃、永代町の夏祭りは憧れだった。だから結婚して新居がここに決まった時は嬉しかった。でも、もう祭りは何年もやっていないという。それを聞いて七海は自治会で思わず手を挙げ開催を提案する。はたして祭りは開かれるのか…。そして、そもそも祭りが開催されなくなった理由とは…。[永代町 夏祭/狩尾菫]。高柳邦子は自分の住む社宅の窓から目の前にそびえたつ高級マンションをいつも羨望の眼差しで見上げていた。そして、そこに住む超お金持ちの藤友夫人に興味津々だった。ある日、高級マンションのオートロックの故障に乗じて建物内に入った彼女は、カフスボタンの落とし物を拾う…それが後々大きな事件の鍵を握るとは知らずに…。[味噌汁の湯気から殺意/山本里美]。計4作を収録。
-
-
特集は「面倒くさい女たち~人には見せない表と裏」。誰もが認めるドケチで強欲な義母。父が亡くなって一人暮らしはさせられないという夫のたっての頼みで同居することになったが…なんで家賃を払わなきゃいけないの?義母の強欲ぶりは予想をはるかに超えていた!![生きたお金を使いましょう/さくらまこ]。いつも夫が妻をどなっている階下に住む夫婦。明らかに妻は虐げられている。そんな彼女を最初は同情の目で見ていたが、いつしか別の感情が生まれ…。そして彼女も…。しかし二人の想いが通じ合った時、思わぬ事態が…!?[遠い声/長広洋子]。夫と死別後、借金を返しながら一人息子を育てあげた。私は神様が与えた試練を乗り越えた勝利者…と思ったのに、また試練を与えられてしまった。できの悪いダメ嫁という試練を――。[イジワルの神様/武山まき]。夫の失業で家計がピンチに。パートに出ている間、幼い姉妹の面倒を近所に住む姑に頼んだが…子守代を請求してくるドケチぶり。でも、そこには姑なりの深い理由が…[いつか私も/たかやなぎさ]。計4作を収録。
-
-
特集は「逆転人生~落ちる女、上がる女」。「データと理論で男をそれぞれ系統に仕分けてベスト・パートナーを選ぶ」と婚活パーティーで知り合った美女の沙也加から教えを受けても、バツイチでポッチャリの比呂子はポカンとするばかり…。会費の元をとるため、ひたすら食べるだけだった。果たして、二人のゴールは…[幸福の仕分け方/大島真知子]。結婚はしたい、子供だって欲しい。でも妻を家政婦のようにしか見ない男は願い下げ。婚活しても30すぎの女にマッチングする相手は「問題あり」ばかり。でも、あきらめなかったら…ラーメン屋で出会った。一度はギョーザを食べた後のニンニク臭さを気にして立ち去ってしまったけど、彼はそんな私を翌日探してくれていた。もうこれは運命だと結婚まで突き進むのだが、その先には違う運命が待っていた…[赤い糸/さくらまこ]。超ブスに生まれながら私には強運があった。一家強盗殺人事件で生き残り、17歳で思わぬ大金を手にしてブスを整形。モテまくった後に23歳で62歳の大金持ちと結婚。でも夫は早々に死亡。そして莫大な遺産で残りの人生は悠々自適の予定…そんな人生で待ち受けていたのは…[ただでは死なない/くぼた美樹]。家で最期を迎えたいという姑を介護した君江。看取った後に心に残るのは、意識のない姑が天に向かって大きく両腕を広げた不思議なポーズ。その意味を理解するのは、長い月日を経て自分自身が老いて病に倒れ、死を悟り覚悟した時だった。ああ、最期の願いはこれだったのだ…[枯れてもなほ…/小牧成]。計4作を収録。
-
-
特集は「家族崩壊、親戚はモンスター」。36歳の弟が結婚した相手は外見も中身もバケモノだった! 仕事も家事もせずに家でただ食べるだけの生活。同居する母がまるで召使のよう。痩せていく母とひたすら太り続ける兄嫁…その先に待ち受けている結末は…?[飼育係/中村咲紀]。恋人の父が末期ガン…だから花嫁姿を見せてあげるために結婚式を早めて家族になったのに…。病院のベッドで寝たきりの義父、新興宗教にはまる義母、そして優しさの仮面がはぎとられていく夫…。救いようのない家族がそこにいた…[冬越え/のがみけい]。単身赴任の国外から5年ぶりの帰国。なのに、待っていてくれるはずの愛しい妻の姿はなかった…。一人残った6歳の娘が言う「ママはパパと替わりばんこで遠くへ行っちゃったよ」。妻の謎の失踪に秘められていた驚きの事実とは…[妻の痕跡/夏木美香]。昔からトラブルメーカーだった姉が夫と子供を残して出奔した。そして続けざまに義兄までも…。残ったのは借金と無邪気になついてくる甥っ子。もうすぐ結婚予定の恋人は「姉が戻るまで」という前提で甥っ子を引き取ることを了承するが…[姉の贈り物/山本里美]。計4作を収録。
-
-
特集は「ママ友地獄~もう関わらないで!」。引っ越し先のマンションで知り合ったママ友。親切な人でラッキー…と思っていたのは最初だけ。一緒にいると苦痛を感じ、ちょっと距離を置いたら相手が豹変!あらぬ噂を流され、夜中には変な電話も…。我慢の限界だと、怒鳴り込もうとすると……[お仲良しクラブ/くぼた美樹]。人づきあいが苦手。公園でたむろっている子連れママたちの輪も避けてきた。なのに、こちらの意向は関係なしにずけずけと家に押し掛ける娘の幼稚園のママ友たち。言われるがままにバザーの手伝いをするはめになるが、ストレスはたまる一方で…[ママたちのおつきあい/たかやなぎさ]。娘の愛絵の仲良しは香ちゃん。彼女を見ていると思う…「この子、親に大事にされていない」と。しかし、香の母は言う。「かわいそうだと思ったら、あなたが面倒みたら」と。その言葉に唖然とするが…[他人様の子供/夏木美香]。隣に越してきた岡崎さんは、いきなり町内会・子供会不参加宣言で近所を驚かせる。でも、家事と子育てでヘトヘトの小泉ママは思う…「それって本音だよね」と。しっかり者のママに囲まれて自分のダメさを自覚する小泉ママの思いは…[しっかりしなさい!/せがわ真子]。計4作を収録。
-
-
特集は「幸不幸は紙一重。~愛されなかった私たち」。虐待を受けて育った有美は町で偶然、同じような境遇で育った真由子と再会する。有美の懸念は真由子が虐待の経験から立ち直れているかどうかだったが…[負の配列/のがみけい]。姉みずえと妹のぞみは男に依存して生きる母親からネグレクトされて育った。「絶対あんな大人にならない」…そう思っていた二人だったが…[マイ・リトル・ダーリン/上野すばる]。子供ができたからといって式も挙げずに結婚した息子夫婦を姑は快く思っていなかった。おまけに嫁の実家のこともよく知らないなんて…ということで姑自ら聞き込みを始めるが、そこで知った娘の過去は――[娘の時間/川崎ひろこ]。泣き止まない生後3カ月の我が子を前に「この子を殺してしまうかも」と呟く久美子。夫は「疲れてるだけだよ」と言うが…知らないのだ。愛されずに育った子は我が子の愛し方を知らない、ということを…[インナーチャイルド/紫垣まゆみ]。計4作を収録。
-
-
-