ライトノベル
スクランブル・イレギュラー 悪魔使いと6つの異常
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令嬢リーゼロッテとともに、裏社会のオークションに参加することになった悪魔使いのヴィクト。しかし探し求める「赤の書」の競りが始まる前に、邪教の残党による妨害で、またも会場は戦場と化してしまった。
「赤の書」そしてそこに使われた「吸血鬼の血」を求めて、数多の思惑が交錯する。
「自分の設定は守っていこうな?」
「すげえですわ……」
最強最悪の、呪いを司る少女を救うことは悪魔でさえもできない。しかし無才の少女は歩みを止めない。それが貴族的使命であるから――
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
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超豪華飛空船ヴィクトリア号で発生した爆弾テロ。ある目的で船に乗り込んだお人好しの小説家・ヴィクトは、貴族的使命(ノブレス・オブリージュ)に異常にこだわる令嬢・リーゼロッテと出会い、乗客を救うために奔走することになる。
船に乗り合わせたのは、一言で身体の自由を奪う天才幼女催眠術師、臆病な最老の殺し屋、自爆を繰り返すテロリスト、あらゆる幸運を労せず手に入れる男、そして――悪魔。
「わたくしのノブ・オブをご覧に入れますわぁー!」
「とうとう略しだしたよ……」
非日常(イレギュラー)の跋扈する船内、ヴィクトは少女を救い、目的を果たせるのか。
第10回GA文庫大賞・優秀賞受賞の群像・狂想曲、ここに開幕―― ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
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