小説
サイバー空母「ヤマト」
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たとえ専守防衛が建前の日本国憲法があっても、いざ現実の戦場に出てしまえば軍人魂に燃えて戦闘本能を発揮してしまうのが、自衛隊員というものではなかろうか。60数年前の太平洋戦争の真っ只中にタイムスリップしてしまった海上自衛隊・水無月一佐率いる空母型揚陸艦『ヤマト』は、イージスシステムとサイボーグ機能、そしてF‐1戦闘機およびSH‐60K哨戒ヘリをフル稼働させて、敗色濃かった日本軍を勝利へと導いていった。レイテ湾で、小沢機動部隊に同行した空母型揚陸艦『ヤマト』は、強大なマッカーサー大将の南西太平洋軍を相手に、いかに戦ったか。硫黄島で、ブル・ハルゼー中佐の80数隻の艦船および400機を超える大艦隊といかに戦ったか。そしてまた、マリアナ基地を飛び立ったルメイ少将のトーキョー爆撃隊をいかにして阻止したか。大好評『サイバー空母「ヤマト」』シリーズ、いよいよ佳境に突入!!スリルと痛快感で、読みはじめたら止まらないエンターテインメントの傑作。
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海上自衛隊が誇るイージスシステムとサイボーグ機能を有する空母型揚陸艦『ヤマト』が、60数年前の太平洋戦争の真っ只中にタイムスリップしてしまった。水無月一佐率いる『ヤマト』乗組員たちは、心ならずもアメリカ太平洋艦隊との激戦に巻き込まれてしまい、スプルーアンス提督の第5艦隊に対してF‐1ジェット戦闘機と最新型ミサイル、そしてSH‐60Kヘリコプターを駆使して撃破した。アメリカ側は、スプルーアンスに代わって“猛牛”ことハルゼーの第3艦隊と、あくまでも強気なミッチャー率いる第38艦隊が登場した。一方、サイバー空母『ヤマト』は、小沢治三郎中将の機動艦隊と共同して、アメリカ太平洋艦隊に立ち向かってゆく。戦闘の最中、気がついてみると、現代人の水無月たちの心の中にも「自衛隊の軍人魂」が芽生えていたのだった…。俊英・稲葉稔が熱筆をふるう架空戦記ファン待望の血沸き肉踊る傑作エンタテインメント第2弾。
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憲法上、空母を持てない海上自衛隊は、極秘裏にイージスシステムとサイボーグ機能を搭載した空母型揚陸艦『ヤマト』を竣工したが、進水セレモニーを前にテロリストに襲われた。しかも、その対抗手段として発したベリノライズによって、乗組員もろとも忽然と姿を消してしまったのである。気がついてみると、乗組員たちは疑念と懐疑につつまれながらも、なんと昭和16年の太平洋上を漂流していたのだった。そこは、また日米両軍が血で血を洗う激戦の真っ只中でもあった。一方、アメリカ太平洋艦隊のスプルーアンス提督は、ミッチャー中将率いる第58機動部隊の潜水艦に、不審艦艇に対する攻撃を命じていた。さっそく標的となったサイバー空母『ヤマト』だが、難なくミサイルで撃沈。かくして、水無月艦長が指揮する自衛隊のサイバー空母『ヤマト』は、激戦渦巻く太平洋戦線に巻き込まれてゆく。エンタテインメントの王道をゆくタイムスリップ架空戦記の大傑作、ここに登場。
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