ライトノベル
異世界でも無難に生きたい症候群
シリーズ内の平均評価:
(2)
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転移した異世界で出会ったターイズ王国騎士団のイリアスたちと共に、首魁ドコラ率いる山賊同盟の討伐を果たした男は、ドコラが残した地図に描かれた場所で一冊の本を見つける。そこには過去に滅んだとされる魔王に関することが書かれていた。その後本を解読できる男を暗殺すべく、魔王の下で暗躍するラーハイトが送り込んだ暗部たちを返り討ちにしたイリアスたち一行。こうしてターイズの危機は去ったかに思えたが、収穫祭に更なる脅威が迫っていた……。
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男は突如転移した異世界でターイズ王国騎士団のイリアスと出会う。イリアスは山賊討伐の任についていたが捜索は難航していた。だが、男が山賊を道中で発見していたことで、無事山賊の一部隊を捕縛。そして男の“理解”の力で山賊同盟の首魁であるドコラを追い詰めると見事山賊討伐を果たした。その後男は、偶然発見した黒狼族の村で忌み子として不当な扱いを受けていた少女ウルフェを救うと、イリアスと3人で共同生活を始めるのであった。そんな中、王国内である書物を巡って不穏な動きが……。
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『はい、そんなわけで異世界に来ました』――――。
男は気がつくと見たこともない植物や生物が溢れる山の中に一人立っていた。そして、巨大スライムや山賊との遭遇を回避しやっとのことで山を下りると、辿り着いた城で不審人物として捕まってしまう。投獄された先で出会った女性騎士イリアスによる尋問の中、抜けて来た山の中で見た山賊の話をすると、山賊捜索に行き詰まっていたイリアスに急遽山賊討伐にかり出されてしまうのだった。
願いは、勇者になりたいでも、ハーレムを築きたいでもなく“ただ無難に生きたい”──そんな男が『理解』を武器に異世界を生き抜く物語! -
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