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浅草鳥越明神の参道にある古い茶店に、ある晩、何者かが忍び込み、奥の部屋の床板を剥して大きな穴を掘っていった。何も盗まず、ただ穴を掘っただけでその場を後にした人物の目的とは何なのか!? 報せを受けた北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛は、この奇妙な事件の探索に乗り出す。書き下ろし人気シリーズ第九弾。
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北町奉行所・臨時廻り同心の白縫半兵衛は、旗本の次男坊の行状を調べるよう、申しつけられる。尾行てみると、昼日中から女郎屋に入り、賭場を荒らして金を盗むという「虚け者」との評判通りの体たらくであった。これでは親が心配するのも当然・・・・・・そう思った半兵衛だったが、実は一連の行動には、抜き差しならぬ訳があった。「世の中には知らん顔をしたほうがよいこともある」江戸の世に舞う人情裁き、大好評シリーズ第8弾!
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北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛は吟味方与力・大久保忠左衛門に、忠左衛門の友、村上左兵衛が年甲斐もなく、女子に懸想していないか見定めるよう頼まれる。御家人の後家で、今は茶之湯の師匠をしている榎本園江のもとを、左兵衛は頻繁に訪れているようだ。二人は、薬種問屋で毒薬を求めるなどの動きを見せるが・・・・・・。知らん顔の旦那の、粋な人情裁きが大好評の書き下ろしシリーズ第七弾。
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一年前に行方不明になった薬種問屋の若旦那がひょっこり戻ってきた。しかも助けてくれたのが縁で夫婦になったという嫁・おゆりを連れて。そのおゆりだが、とある旗本屋敷を窺うなど不審な動きを見せる。臨時廻り同心・白縫半兵衛が追った先には、一人の武士の無念が横たわっていた――。「世の中には知らん顔をしたほうが良いこともある」。粋な人情裁きが大好評の書き下ろしシリーズ、第六弾。
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下っ引の音次郎は湯島天神の境内で幼馴染みのおしんを見かける。以前おしんを心ならずも怪我させてしまい、謝らずじまいだった音次郎は見失ったおしんを捜す。すると不審な動きを見せたおしんの身には、深刻な厄介事が起こっていた。北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛と岡っ引の半次とともに、音次郎はおしんを助けようと奔走する。「世の中には知らぬ顔をしたほうが良いこともある」。粋な人情裁きが大好評の書き下ろしシリーズ、第五弾。
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根津権現界隈に小判を咥えた野良犬が現れたという噂がたち、浪人やら博打打ちが方々から集まって、町の者に多大な迷惑をかけているという。探索に乗り出した北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛が、特に質の悪い吉岡金之助について探っていると、当の金之助が何者かに殺された。半兵衛は、岡っ引の半次、下っ引の音次郎を従え、下手人を追う(「お宝探し」)。大好評の書き下ろし短編集、シリーズ第四弾。
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八丁堀北島町にある白縫半兵衛の組屋敷に、奉公人の身形をしたおふみという娘が訪ねてきた。奉公先の料理屋「江戸春」で人殺しの密談を聞いてしまったおふみは、店を飛び出してきたという。さらにそのおふみは、四年前に死んだ半兵衛の手先・鶴次郎が着ていた緋牡丹柄の半纏を手にしていた――。好調の書き下ろしシリーズ第三弾。
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楓川に架かる新場橋そばで男の死体が見つかった。体に般若の彫り物があるその男は「般若の猪之吉」という通り名の博奕打ちだった。猪之吉の情婦おつやを訪ねた臨時廻り同心の白縫半兵衛は、取り乱す様子を見せないおつやに不審を抱く。書き下ろし時代小説シリーズ第二弾。
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「世の中に私たちが知らん顔をした方が良いことがある」と嘯く、人呼んで“知らん顔の半兵衛”こと、白縫半兵衛が帰ってきた。再び臨時廻り同心を拝命した半兵衛が見せる粋な人情裁き。藤井邦夫の人気を決定づけた大好評シリーズの続編が、書き下ろし新シリーズとしてスタート。
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