便利な購入方法
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街中があわただしくなってきた年の瀬。羽鳥梓は神子たちに聞かれる。
「あかいおようふく、はやってんの?」「あれはサンタクロースの衣装なんだよ」
いい子にはプレゼントをもらえるクリスマスというのがあるのだと教わった子どもたちはそわそわで大騒ぎ!
梓も子どもたちに何をプレゼントしようか、クリスマスパーティには何をつくろうか悩む日々に突入する。
そして高天原にすむ神々も異国の行事に対抗しようと「クリスマス対策会議」を開いてーー!? -
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「いっただっきま-す!」
丸いちゃぶ台を囲んで子供たちが手を合わせる。
おいしいごはんが食べられる喜びを、幸せを、感謝を、梓に伝えてくるのだ。
子供たちと一緒に「いただきます」を言うと、その都度、温かい気持ちに包まれる。
成長する子供たちとずっと一緒にいたいと梓は願わずにいられない。
ーー普通の人間なのに四獣のたまごを神様から預かって子育てをすることになった羽鳥梓のごはん(苦労)日記など、『神様の子守はじめました。』の裏話が満載のごはんがテーマのスピンオフ登場! -
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四神子がはじめて迎えるお正月。
新しい年を祝って初詣にやってきた梓と神子たち。そこで四神子を可愛がっているアマテラスさまから呼び出しを受け、新年の挨拶をしにタカマガハラに行くことに。
神々の領域に行き、喜ぶ四神子だったが、梓と離れ人々の祈りの声を聞きに行くことになる。
その祈りの場で朱陽の身代わりに蒼矢が祈りの渦のなかに巻き込まれてしまいーー!?
一方、梓はボーナスとして、故郷の福井へのチケットを渡されーー。 -
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羽鳥梓と四人の神子たちが住む家が格安だったのは雑鬼たちを集めやすい鬼道という場所に建っていたからだ。
人間には悪い影響が出てしまうのだが、一瞬で消してしまうことができる四神子にはなんの問題もない。
それゆえ雑鬼の多い節分の日も、子供たちはきゃーきゃー笑いながら豆の入った袋をもって雑鬼たちを追いかけ回していた。
だが隙をついて隠れていた雑鬼が外へ逃げ出してしまう! 慌てる梓だったが急遽、子供たちで豆まき隊を結成し、浄化のために近所を回ることにするが!? -
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神子たちの成長を祝うタカマガハラのおひな様って!?
かまくらや雪合戦、スケートに雪だるま――雪山の楽しい思い出に浸る羽鳥梓と神子たち。
けれど外は早くも春めいて、子供たちは生まれてから二度目の季節を迎えようとしていた。
毎日楽しいことがいっぱいで、日々子供たちの成長を感じる羽鳥梓だったが今日も今日とて大騒動が!
ホワイトデーのために、翡翠と伴羽、そして玄輝と蒼矢は満を持してクッキーを作ろうとする。
ハラハラしながら見守る梓だったが……。 -
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