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夜な夜な面体を隠した妙な侍の一団が浅草界隈に現れるという噂がたち、その真相を探ろうと探索に乗り出した南町奉行所定廻り同心の高村源吾。三味線堀近くにある肥後国岩倉藩大沢家の下屋敷を見張っていた高村の前に、遊び人風の若い男の平七が現れる。実家の茶問屋を勘当され無宿人となった平七が、大沢屋敷の様子を窺うのはなぜなのか、そして妙な侍の一団の正体とは!?
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南町与力の結城半蔵は、比丘尼橋の傍で迷子の男の子に人足姿の浪人が声をかけている場に居合わせた。男の子を捜していた母親に無事男の子を引き渡したが、後日、その男の子がかどわかされる。人足姿の浪人に疑いがかかるが……。人気シリーズ第四弾。
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勝岡藩主津田能登守に諫言した井沢宗十郎を討つよう上意を受けた勝岡藩士速水又八郎は、五年間も井沢の行方を追っていた。江戸の下谷広小路で井沢らしき男を見かけたとの報せを受け、江戸に出てきた速水であったが、その速水のを同じ藩の目付衆が付け回していた。そんな中、速水は人目を避け、雑司ヶ谷の鬼子母神裏の百姓家に住む指物師夫婦の様子を窺い……。人気シリーズ第三弾。
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神田明神裏の伝兵衛長屋に住む青山紳一郎とおはるの浪人夫婦。その二人の命を狙う影が伝兵衛長屋にちらついていた。同じ長屋にすむ飾り結び職人のおゆみと交流のある南町与力結城半蔵は、下男の卯之吉を長屋に張り込ませて青山夫婦を狙う者を探ろうとしていた。その矢先、二人の浪人者が長屋に現れ、おゆみの部屋に押し入ろうとした――。二人の浪人の狙いは何なのか、そして青山夫婦を狙う者の正体とは!? 五か月連続刊行の好評シリーズ第二弾。
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四人の若い侍に襲われた奥州上関藩の留守居役遠藤頼母は、自らを不忠者と蔑んだ――。遠藤を助けた南町奉行所与力の結城半蔵は、上関藩に燻る内紛の火種を嗅ぎつける。直心陰流の達人結城半蔵が悪を斬る時代小説第一弾。
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