ライトノベル
転生王子はダラけたい
シリーズ内の平均評価:
(6)
大学生の俺・一ノ瀬陽翔は、異世界の小国王子フィル・グレスハートに転生した。窮屈だった前世の反動で、これからは思いっきりダラけて過ごそうと思ったものの……初めて契約した召喚獣がヤバすぎる力を持つ伝説の獣だったり、自分が食べたくて作った料理が国中で話題になっちゃったり。それでもめげずに、今度こそもふもふの召喚獣を手に入れようと森に行ったら、なんかバカでかい蜘蛛が襲ってきたんですけど!? もう、ぐ~たら生活どころじゃないよぉ~!!
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異世界の小国王子フィル・グレスハートとして転生した俺は、他国の学校に身分を隠して入学。そこでのんびり過ごすことにした。最近生徒たちの中ではあるものが流行っているみたい。学園内に伝わる怪談――怪奇話だ。俺はさほど興味がなかったんだけど、友人に付き合わされて召喚獣と一緒に夕暮れの旧校舎を訪れることに。どうやらこのあたりで奇妙な笑い声が聞こえたり、魔犬に襲われたりするって噂があるらしい。でもまさかそれが実際に起こるなんてありえない……よね?
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異世界の小国王子フィル・グレスハートとして転生した俺は、学園の長期休みを利用してグレスハートに帰国していた。そんなある日、仲のいい同級生達と一緒に、ルーゼリア義姉さんのお兄さんである三兄弟の元を訪れることに。でも、何やら彼らには悩み事があるみたい。詳しく事情を聞くと、どうやら一緒に王国にやってきた山羊の子供――子ヴィノに嫌われちゃったらしい。でも大丈夫、一緒に遊べばまた仲良しになれるはず! そんなわけで召喚獣も巻き込んでボール遊びが始まったんだけど……みんな、張り切り過ぎじゃない!?
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異世界の小国王子フィル・グレスハートとして転生した俺は、他国の学校に身分を隠して入学。冬休みに帰国している最中、仲のいい同級生達に身分がバレてしまい大ピンチ! ――かと思いきや皆は驚くほどあっさり受け入れてくれた。もう平民のフリをする必要がなくなった俺は皆を引き連れてお祭りに参加したり、新開発地区を巡ったりして楽しい時間を過ごす。やがてあっという間にアルフォンス兄さんの婚姻式の日に。いつもお世話になっているし、目いっぱい祝わなきゃ!
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異世界の小国王子フィル・グレスハートとして転生した俺は、他国の学校に身分を隠して入学。そこでのんびり過ごすことにした。冬休みが始まり、グレスハートに帰国した俺たち。アルフォンス兄さんの婚姻式を控え、他国からもお客様がぞくぞく訪れているらしい。知り合いに遭遇してもばれないように、当面はばっちり変装することにしたんだけど――ずっとピカピカ王子でいるのは、疲れるよね。ってことで、時にはリフレッシュも大切! いつもの格好で毛玉猫たちの暮らす森へ行くと、そこにいたのは、よく知る人物。さらには街でも同級生たちに遭遇してしまい……俺の正体、ついにばれちゃいそうです!!
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異世界の小国王子フィル・グレスハートとして転生した俺は、他国の学校に身分を隠して入学。一大イベントの三国王立学校交流会が無事終わり、ようやくのんびりできると思っていたんだけど――各校の関係者が帰路に就く中、ドルガド王立学校のディーンが、引き続きステアに滞在することに。共同研究のため、ある遺跡を探索するらしい。その遺跡は、召喚獣のランドウとも何やら関わりが深そうだ。いつもは威張りん坊将軍なランドウから、連れていってほしいと、いつになくいじらしくお願いされちゃった。よし、ここは可愛い自称・神様のために、一肌脱ぎますか! ……でも、お願いだからテンション爆上がりで迷子にはならないでね?
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異世界の小国王子フィル・グレスハートとして転生した俺は、他国の学校に身分を隠して入学。そこでのんびり過ごすことにした。もうすぐ三国王立学校の交流会が開かれる。昨年の対抗戦選抜メンバーがステア王立学校を訪問すると聞き、俺も楽しみにしていたんだけど――新行事に加えられた仮装パーティーも間近に迫り、いろんな準備で大忙し! そんな中、召喚獣のホタルにも協力要請が舞い込んだ。招待客の歓迎も兼ねて、毛玉猫たちのもふもふカフェを開くらしい。耳を飾る可愛いリボンやお花に、ホタル専用の豪華な椅子まで用意されていて……って、あれ、なんだかホタル、毛玉猫の神様みたいになってるよ? 普通の毛玉猫なんで、皆、祈るのはやめてください!
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異世界の小国王子フィル・グレスハートとして転生した俺は、他国の学校に身分を隠して入学。そこでのんびり過ごすことにした。まもなくステア王立学校の新年度が始まる。去年はいろいろあったけど、今年こそは平穏に過ごすぞ! と誓っていたのだが、友人のレイ曰く、新入生に要注意人物が二人いるらしい。一人は、俺の知識を利用して名を揚げようとしている商家の子、もう一人は運命の出会いを信じる恋に夢中な女の子だそうだ。レイは面倒なことになるから絶対に顔を合わせるなと言うけど……ごめん、早速会っちゃった。いや、状況的に避けられなかったんだって! 平穏の誓い、早くも崩れそうです……。
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異世界の小国王子フィルとして転生し、他国の学校で身分を隠してのんびり過ごすことにした俺。夏季休暇中にサルベールの街を観光していたら、闘技場でリスが観客のネックレスを盗むという事件が発生。可愛らしいイタズラかと思っていたのに、調べていくうちに街を騒がせる窃盗団の話が出てきて、どんどん事態が大きくなっていく。お忍びで観光を楽しむつもりが、なんでこんなことに? お願いだから、休暇中くらい事件もお休みしてください……。
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異世界の小国王子フィルとして転生し、他国の学校で身分を隠してのんびり過ごすことにした俺。夏季休暇でコルトフィア王国に来た俺たちは、とある村でヴィノという山羊の動物に出会う。気難しい性格だそうだが嬉しいことに俺に懐いてくれて、子ヴィノたちと山登りをすることになった。山に登り昼食をとった後、子ヴィノたちと鬼ごっこをしたのだが……のんびり生活で体がなまっていたおかげで、俺の体力はすぐに尽きた。子ヴィノたちはもっと遊んでとせがむけど……ごめん、もう限界ですっ! 皆疲れただろうし、お昼寝しない……?
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異世界の小国王子フィルとして転生し、他国の学校で身分を隠してのんびり過ごすことにした俺。ある日、マクベアー先輩に呼び出されて林の中に向かうと、そこには小屋と鍛錬用のスペースが。先輩曰く、ここを自由に使っていい、誕生日祝いだ、とのこと。え? 誕生日祝い……? 忘れてた! もうすぐ俺の誕生日だ! 寮に戻ると、広場が誕生日会の会場になっていた。どうやら、みんなでサプライズパーティーを企画してくれたらしい。嬉しくて感動しちゃったけど、聞こえてきた「生誕祭」って言葉……ちょっと、おおげさすぎない?
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異世界の小国王子フィルとして転生し、他国の学校で身分を隠してのんびり過ごすことにした俺。三国の王立学校対抗戦で、俺は先輩やカイルと一緒に探索戦に参加し、遺跡に潜った……のだけど。なんか、変な気配を感じるんだよなぁ。気になるものの探索を続けていると、ひょんなことから遺跡の床が崩落し、俺とカイルは穴に落ちてしまった! そこには祭壇があって……この場に人が立ち入った気配はないから、どうやら未発見の遺物らしい。え? もしかして俺、またやらかしちゃった?
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異世界の小国王子フィルとして転生し、他国の学校で身分を隠してのんびり過ごすことにした俺。召喚学の授業で、冬の長期休暇中の課題だった召喚獣に関するレポートを提出したら……先生に、コクヨウが何の種類の動物なのか、興味を持たれてしまった。まさか「伝承の獣ディアロスです」とは言えず、何とか誤魔化そうとしたけど、属性と能力を調べることになっちゃって。うーん、困ったなぁ……って、なんでコクヨウ、やる気満々なの!? ふ、不安しかない。どうか騒ぎが起こりませんように……!
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