Reader Store
人文・思想・歴史

宮中からみる日本近代史

あらすじ

大日本帝国における主権者は天皇であり、その大権は、各国家機関を経て代行されるシステムとして運用されていた。しかし、それは天皇が単なるお飾りであったことを意味するわけではない。天皇自身も政治的意思を持ち、それを取り巻く機関「宮中」もまた、国家の運営に大きな力を持っていたのだ。「宮中」という視点から、「内閣」「議会」「軍部」など、各国家機関の思惑、それらから織りなされる政策決定時の錯綜に注目し、大日本帝国のシステムと軌跡を明快に提示する。

新刊通知

この作品のレビュー

5件)
0
4
1
0
0

作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2016.09.09
書誌発売日
:
2012.05.10
ファイルサイズ
:
12.5MB