ライトノベル
そのオーク、前世(もと)ヤクザにて
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完結
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「……すまない。……ありがとうな」
失意のレイガス――彼の心の傷は≪天翼≫の団員達の優しさによって、確実に癒されていっていた。
そんな中、王都から訪れた≪金牛の騎士団≫幹部より、レイガスとヴィオラ達に、極秘の任務が下される。それは、今王都で話題になっている“絶対に勝てるカジノ”を調査せよという不可思議なものだった。
任務に奔走する二人の前に、数奇な運命が立ちはだかる。そして、レイガスは、失っていた彼自身の“もう一つの過去”と対峙する――。
第8回GA文庫大賞≪優秀賞≫、決別と再会の第四巻。
戦え“レイガス”!! 苛酷な運命をぶっ壊せ! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
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「さぁ、決着をつけましょう」
遂に、その本性を露わにしたベロニカの手により、イーヴィが奪われてしまう!
倒れ行く仲間達と、レイガスの敗北。動揺するヴィオラの前に、事件の収束 のため王都より派遣された、二人のスカイ・エルフが立ちはだかる。
一方、意識を失ったレイガスの脳裏に蘇るのは、守ると誓ったはずの少女の姿だった――。
「立ち上がりなさい、りゅーへー」
迫り来る終焉の時。その果てに、男が手にしたものとは――。
第8回GA文庫大賞≪優秀賞≫、喪失と救済の第三巻。
戦え、オーク。守るべきものを守るために! -
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「レイガス。寝てる間、ずっと手を握ってて……」
「……わかった」
大嵐に襲われた大都アルバストラ。
その被災現場でレイガスに救助されたのは、赤い鱗と角を持つ亜人の少女・マフだった。
≪天翼の騎士団≫の団員達に敵意を向け、レイガスにのみ心を許すマフ。
レイガスもまた、そんな少女にどこか懐かしい感覚を覚える。
しかし、それもまた前世の悲劇から受け継がれた、一つの因縁の始まりだった。
『神話』より現れし謎の怪物、暗躍する黒い影、そして時空を超えた魔の手の矛先にはイーヴィの姿が――!?
第8回GA文庫大賞≪優秀賞≫、男の宿命が織り成す第二巻。
戦え、オーク。絶望を打ち砕け! -
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「私はお前達オークを嫌悪している。特にお前のようなロクデナシをな」
ここは大都アルバストラ。ヤクザである鬼瀬龍平(きせりゅうへい)の意識が覚醒した時、彼は自身が『豚(オーク)』=レイガスという囚人になっている事に気付く。
そんな彼を憎み、だが自ら率いる≪天翼の騎士団≫に迎え入れたのは、ヴィオラというスカイ・エルフの女。
二人は反発しあいながらも惹かれあうように……。
一方でレイガスの自我はあの日から止まったままだ。
――俺はどこにいた、俺は何だ?――
葛藤の中、ヴィオラの身に大都の闇が迫る!
それは前世と現世の因果なのか、答えを求め男は立ち上がる。
戦え、オーク。運命をぶっ壊せ!
第8回GA文庫大賞≪優秀賞≫受賞作。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
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