ティーンズラブ
夏の終わりの夕凪に 吐息は熱を孕む
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夏の終わりの夕凪に 吐息は熱を孕む
西條六花
俺なしじゃいられなくなるくらい、惚れてほしい――。優秀な為替ディーラーという地位を捨て、田舎町で独り暮らしをはじめたあかり。ある夏の日、彼女は、自宅の前で具合が悪くなった男を介抱する。男の名前は飴屋(あめや)。染色作家である彼は、作業場兼住居を探していて、ほどなくあかりの隣に引っ越してくる。少しずつ親しくなっていくふたりだったが、過去の恋に縛られているあかりは飴屋と距離を置こうとする。そんな彼女に、飴屋は思いを告白。彼を受け入れ、いっときはその愛は溺れるあかりだったが…。過去の恋愛に縛りつけられ・・・
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「抱きたい――もう一分だって我慢できない」。飴屋を愛していながら、過去の自分が許せず、別れを選択したあかり。表面上は何事もなかったように隣人に戻った二人だったが、心の中ではお互いへの思いがくすぶっていた。一人になった飴屋には、地元の娘・希代が急接近し、それを傍観するあかりの心は波立つ。そんなある日、思いがけない人物があかりの元を訪れて…。「そのまんまのあかりでいいから……そばにいてほしい」。過去の恋愛がトラウマになり、自分で自分を縛りつけていた女性が、年下の染色作家との恋愛で心を解放していく姿を、切なくそして甘く描いた、大人のラブストーリー下巻。
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俺なしじゃいられなくなるくらい、惚れてほしい――。優秀な為替ディーラーという地位を捨て、田舎町で独り暮らしをはじめたあかり。ある夏の日、彼女は、自宅の前で具合が悪くなった男を介抱する。男の名前は飴屋(あめや)。染色作家である彼は、作業場兼住居を探していて、ほどなくあかりの隣に引っ越してくる。少しずつ親しくなっていくふたりだったが、過去の恋に縛られているあかりは飴屋と距離を置こうとする。そんな彼女に、飴屋は思いを告白。彼を受け入れ、いっときはその愛は溺れるあかりだったが…。過去の恋愛に縛りつけられていた女性が、自分をまっすぐに慕ってくれる男性に出会い変っていく姿を描く長編ラブストーリー、上巻。
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