コミック
やどかり~弁護士・志摩律子の事件簿~
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完結
志摩律子法律事務所に弁護依頼が舞い込んだ。依頼者は釣り客同士の殺人事件の被疑者・中田友満の妹だった。自白もして、殺人で起訴されるのは時間の問題であったが、妹は兄が殺人を犯すなど考えられないというのだ。事件当日、釣り仲間の加島夫妻と中岬まで釣りに出かけた。ちょっとしたイザコザでケンカとなり、そばに落ちていたナイフを持った途端、加島が振り回したクーラーボックスが頭にあたり…気がつくと血まみれの加島とナイフが…。被疑者・中田に謁見した志摩はこの話に違和感を覚え、こう質問する。「気が付かれた時、クーラー・・・
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突然の雪崩で消息を絶ったパーティー。その中には志摩律子が顧問弁護士を務める河野機工の社長の息子・河野孝一もいた。孝一は実の息子ではなかった。子宝に恵まれなかった社長夫妻の養子に迎えられ、大切に育てられてきた。孝一の妻も社長が見合いをさせた結果だった。慌てて現地へ向かった河野社長と孝一の妻・厚子が目にしたのは、願いも虚しく、変わり果てた姿の息子の姿だった。そしてその傍らには孝一の遺体にしがみつき号泣する女……大学時代から孝一と付き合いを続けていた愛人であった。孝一の遺体を前に女は河野社長と妻に言い放つ。好きでもない女と結婚させられ、孝一はずっと耐えてきたのだと。そして河野社長と孝一の妻・厚子は、ある決断をすることになる……。篠原とおる先生がお贈りする弁護士・志摩律子の華麗なるサスペンス事件簿、人間関係が交錯する第13巻(全14巻)!!
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ラッシュアワーの電車の中、女に手をつかまれる男。女は痴漢だ、と言い放った。男は全力で否定するも、取り押さえられ、警察に突き出されてしまう。男は執拗に痴漢容疑を否定するが、ご多分に漏れず男に不利な状況となっていた。痴漢冤罪!? そして取り調べをすすめる中で、その男・大森は悪質な箱師(電車専門のスリ)であり、前科が3つもあることがわかった。大森はすでに足を洗っているのだが、前科ありという印象から、状況は悪くなるばかりだった。そんな中、大森の妻が志摩律子に相談にやってきた。志摩の大森との接見でも、足を洗い、子どもを2人抱える大森が、そのような行為をする理由が見当たらなかった……志摩は被害者の自宅へと向かった。そこでは男と痴話ゲンカする被害者の姿が……。果たして真相は!? 篠原とおる先生がお贈りする弁護士・志摩律子の華麗なるサスペンス事件簿、人間関係が交錯する最終巻(全14巻)!!
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