ライトノベル
剣刻の銀乙女
シリーズ内の平均評価:
(8)
完結
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エステルを王都に迎えたエストレリャでは、ルチルらを中心に皇禍らとの不可侵協定締結に向けて動き出していた。その頃、辺境砦を視察していた皇禍フランの前に、国王暗殺の嫌疑をかけられていた王国最強の騎士ヒネーテが現れる。ヒネーテはかつての高潔な騎士の姿を失い、尋常ではない力でフランを圧倒し……。
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ヒースたちのもとへと帰還したエステルは、歴代魔王の記憶を継承していた。エストレリャとプレギエーラの建国にまつわる悲劇、そして皇禍、罪禍の誕生の謎。ヒースたちにエステルが語る世界の秘密とは。苛烈を究めた剣刻争奪ファンタジー、謎が明らかとなるシリーズ第六弾がついに登場!
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エステルに続き騎士姫ルチルも王宮の動乱を鎮めるためにヒースの元を去った。小隊をまとめる中核を失った一行は残り3つの剣刻を集めるため、エリナが発案したヒースとエリナ自身を囮にした誘き出し作戦を実行するのだが、剣刻の所有者は現れず、剣刻目当ての欲にかられた者たちに襲われるばかりの結果に。 そんな中、ヒースたちに助力する男女の傭兵が現れる。どこか憎めない風情の兄貴分めいた雰囲気のベニートと、ヒースたちとさほど歳の変わらない少女ドゥルセの二人は、ヒースたちの剣刻を狙ったならず者を瞬く間に倒してしまう。二人の助力に感謝するヒースとエリナは言葉を交わすうちに二人に親しみを覚えるのだが、そんな二人に剣刻の封印を解かんと画策する悪魔の道化師クラウンの仕掛けが襲いかかる。ヒースたちは剣刻の封印を守りきることができるのか。そして最後の剣刻の持ち主とは? 剣刻争奪ファンタジー、急転の第五弾!
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シルヴィアを仲間に加えたヒースたちは、新たに集めた《剣刻》のことを報告するため、エストレリャの王城へ赴く。そこで一行を出迎えたのはヒネーテ、最後に残った円卓の騎士だった。王の側近で信頼も厚いヒネーテはすでに複数の《剣刻》を宿しており、《剣刻》の最終形態《賢者の刻印》を手にするためにと、ヒースにも《剣刻》の譲渡を迫る。騎士姫ルチルの機転でその場を逃れたヒースたちだが、エステルと縁のある皇禍が現れたことで再び事態は急転していく。ヒースとルチルの《剣刻》の行方は、エステルに突きつけられる困難な決断とは、そしてシルヴィアの知る事実から明らかになっていく《剣刻》の謎とは――謎が謎を呼ぶ剣刻争奪ファンタジー、怒涛の第四弾!
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魔力の大半を失い、どこかいつもと違うエステルのことを気遣うヒースたち。国境沿いに巨大な刻魔が現れたとの急報を受け、ルチルたち小隊はその討伐へ向かうのだが、その途上で隣国プレギエーラの使者が従刻魔たちに襲われていたのを助ける。まだ15歳の使者の名はシルヴィア。ヒースと師を同じくする妹弟子だというシルヴィアはエストレリャの王都へと向かっている途中だったという。はぐれた仲間を探したいしと助力を申し出るシルヴィアを加えた一行だが、想像を超えた力を持つ刻魔に予想外の苦戦をしいられる。そんなさなか、シルヴィアの前にヒースたちの宿敵クラウンが現れ、彼女の心をかき乱す事実を告げる。ヒースたちは刻魔を討伐することができるのか、そして力を失い傷ついたエステルは――。シリーズ待望の第三弾登場!
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謎のクラウンとの刻印を巡る戦いからしばらくして、強制入学させられた学園の生活に慣れることのできないヒースと、慣れすぎてあちこちで騒動を起こすエステルは、今日も騎士姫ルチルの説教を浴びていた。そんな中、近隣の港町で怪物に町民が襲われる事件が発生し、ルチルはヒースとエステル、そしてヒースにようやくできた友人のエリオを伴い治安維持に向かうのだが、そこに現れたのは、エステルも知らない未知の罪禍の怪物で……。王国を襲う新たな危機に、騎士姫ルチルが立ち向かう!
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魔王を封じた聖剣は、役目を終えたのちに12の刻印へ姿を変え、魔王復活のとき再び現れると予言し姿を消した。それから幾星霜。王国の騎士たちの身体に刻印が突如として現れ、同時に刻印所有者を殺害した者にも聖剣の刻印が宿ることが明らかになり、刻印の持つ魔力を手にしようとの欲に憑かれた悪漢たちによる 勇者狩りが始まる。騎士学校の門番をしていた少年ヒースは傷つき息絶えた騎士から刻印を託され、同様に不意のアクシデントで刻印引き継いだ不思議な少女エステルと出逢い、共に逃避行を続けることになるのだが……。
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