ライトノベル
りゅうおうのおしごと!
シリーズ内の平均評価:
(137)
玄関を開けると、JSがいた――「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。きゅうさい。「え? ……弟子? え?」「……おぼえてません?」憶えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。ストレートなあいの情熱に、八一も失いかけていた熱いモノを取り戻していく――『のうりん』の白鳥士郎最新作! 監修に関西若手棋士ユニット『西遊棋』を迎え、最強の布陣で贈るガチ将棋押しかけ内弟子コメディ・・・
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「プロ棋士になります」
就位式でそう宣言したあいは、女流枠で出場した公式戦でプロを相手に連勝を続ける。しかし勝てば勝つほど周囲から人は離れていき……。
一方、世界最強のスーパーコンピューターが計算した百年後の将棋を目にし、八一は絶望する。
それでも未来の将棋に立ち向かう八一に明かされる、もう一つの秘密。
それは――
「……久しぶり。銀子ちゃん」
激闘に次ぐ激闘! 悲しき運命に直面した時、人はそれを受け容れるのか、それとも乗り越えるのか!?
未来に挑む棋士の姿を描く17巻!!
「運命よ、そこをどけ――この飛車が通る!!」
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
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私の名前は空銀子。中学生にして女流二冠で奨励会員よ。
弟弟子の九頭竜八一は竜王戦に挑戦中。この第七局を勝てば史上最年少でタイトルを獲得するんだけど、相手はあの『システム』を生み出した天才戦略家。しかも激戦に次ぐ激戦で極限状態の八一は、指し掛けの夜に倒れてしまって……ええ!? わ、私が同じ布団に入って温めるの!?
対局場となった温泉旅館の娘・雛鶴あい。そして竜王・碓氷尊。『りゅうおうのおしごと!』17巻で激突する2人の視点も加えて大ボリュームで綴られる、はじまりの物語!
※本商品は、TVアニメ『りゅうおうのおしごと!』BD・DVDの封入特典小説『りゅうおうが生まれた日』を大幅に加筆・修正したものです。 -
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「名人になったら結婚してください」
A級棋士となった神鍋歩夢、まさかの公開プロポーズ!? その場に居合わせた八一たちは、友人として協力することに……。
一方、あいはいよいよ初タイトル戦に臨む。相手は女流棋界の伝説、釈迦堂里奈女流名跡。
「さあ──始めよう。雛鶴あい」
激闘の中で明かされる釈迦堂の過去と、将棋界の裏面史。
釈迦堂と歩夢。そして八一とあい。
すれ違いを続ける二組の師弟は再び出会うことができるのか!?
「この山を……頂きを、超える!!」
少女の決意が世界を変える。
天辺目指して突き進む熱血将棋ラノベ、熱さ全盛の第16巻!
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なぜ、雛鶴あいは髪を切ったのか?
『りゅうおうのおしごと!』15巻が公開になった時、大きな話題となった、あいの髪型の変化。
長かった黒髪をバッサリと短くして新たな戦いに挑むその姿は、見る者の心を熱くさせた。
しかし……どうしてあそこまで短くしたのか?
心機一転? それとも失恋?
作中でその理由をあいが自ら語ることはなかった。
八一の家を出てから、東京で山刀伐や鹿路庭と同居を始めるまでの期間、あいは一体どこで何をしていたのか?
そして誰が……あいの髪を切ったのか?
今、その全てが明かされる――!!
(14巻と15巻のあいだを繋ぐ短編小説、電子版のみで発売) -
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「棋書を出しませんか?」
休場を選択した銀子と、関東へ移籍したあい。
二人の行方を追う八一が頼ったのは、女流棋士にして記者の顔も持つ供御飯万智だった。
「え!? 俺が将棋の本を書くの!?」
意外な条件に驚く八一。しかも万智は執筆に集中するためと、旅館でカンヅメになることを提案して……。
「……着いたで? 八一くん」
急速に接近していく幼馴染の二人。
一方、タイトル初挑戦を目指すあいは、東京で意外な人物たちとの同居を開始していて!?
女流名跡リーグ遂に決着!
挑戦権を手にするのは、あいか、万智か、それとも……!?
美しき野心と矜持と恋心が正面から激突する第15巻!!
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『中学校卒業までにタイトルを獲れなければ引退させます。そして――』
女流名跡リーグ、遂に開幕。
あいは両親と交わした約束を守るため、親友に貰った秘策を胸に東京へと乗り込む!
「使うよ……澪ちゃん!」
一方、史上最年少二冠を目指し各地を転戦する八一は、多忙を極める中で恋人に提案する。
「結婚しよう」
「ふぇ!?」
四段昇段という夢を叶え、想いが叶い、あらゆる幸せを掴んだ銀子。
そのプロデビュー戦の相手は……人間の形をした、最凶最悪の、才能。
虚構か、それとも予言か。将棋界の新たな章が始まる、激震の14巻!!
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三段リーグ最終日の翌日。
『史上初・女性プロ棋士誕生!』の報に日本全土が沸き立つ中、雛鶴あいは関西国際空港を訪れていた。
親友の水越澪が海外へ旅立つのを見送るために……沈みがちになる気持ちを隠して明るく振る舞うあい。
意外な人物との再会をきっかけに、事態は思わぬ方向へと動き出す。
「最後に一つだけお願いがあるんだ」
同じ頃、あいの師匠である八一は東京の病院にいた。満身創痍で眠り続けている銀子の傍らに……。
あい、澪、綾乃、シャル、そして天衣。五人の少女が集う最後の一日を描いた、約束の13巻!!
飛び方を覚えた雛鳥は今、大空へと羽ばたく――
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奨励会三段リーグ。
四段(プロ)になれる者は2人だけという苛酷な戦場。そこに史上初めて女性として参戦した銀子は、八一と交わした約束を胸に封じ、孤独な戦いを続けていた。八一もまた、新たなタイトルを目指し最強の敵と対峙する。
そんな2人を複雑な思いで見守るあいと、動き出す天衣。そして立ちはだかる奨励会員(なかま)たち。
「プロになるなんて、そんな約束をすることはできない。けど――」
大切な人の夢を踏み砕くことでしか夢を叶えられない。それが将棋の世界で生きるということ。
銀子が、創多が、鏡洲が……純粋なる者たちの熱き死闘に幕が下りる。
奨励会編堂々のフィナーレ!
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「私を殺して……」
奨励会三段リーグで三連敗を喫し心が折れた銀子は、八一に懇願する。
「俺が連れて行ってあげますよ。絶対に死ねる場所へ」
こうして二人は将棋から逃げた。それは同時に、なぜ将棋を指すのか問い直す旅でもあり――
なぜ、八一は銀子を『姉弟子』と呼ぶようになったのか?
なぜ、銀子は女流タイトルを求めたのか?
八一と銀子の出会いと修業時代の日々、そして《浪速の白雪姫》に隠された最大の秘密が遂に明かされる告白の第11巻!
将棋の神が定めし残酷な運命は、誰に微笑むのか?
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竜王、遂に小学校の教壇に立つ!
「澪たち、くじゅるー先生に鍛えてもらいたいんです!」
小学生の将棋大会『なにわ王将戦』で優勝を目指すJS研。
しかしあいの新しい担任にJSとの同居を問題視された八一は、自らの潔白を証明するため小学校で将棋の授業を受け持つことに。
一方、女流名跡リーグ進出を目指すあいの前には謎の女流棋士が立ちはだかり、そして銀子は地獄の三段リーグで孤独な戦いを始めようとしていた――。
それぞれの戦場で繰り広げられる魂の激突。決意と別離の第10巻!
小さな背中に翼が生えたとき、天使は自らの力で羽搏き始める!!
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夜叉神天衣。
わずか十歳にしてタイトル挑戦を決めたシンデレラは、両親の墓の前で誓いを立てていた。
「お父さま、お母さま。必ず女王のタイトルを手に入れます……私たちの夢を」
しかし彼女の前に立ちはだかるのは、史上最強の女性棋士にして師匠の姉弟子――空銀子。
二人が争うのは女王のタイトルだけなのか、それとも……?
≪浪速の白雪姫≫と≪神戸のシンデレラ≫が遂に激突!
アニメ化も果たしますます過熱する盤上のお伽話、家族の絆と感動の第9巻!
シンデレラの頬を伝う一筋の涙を、若き竜王の飛車が拭い去る――!! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
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「そうだ。京都へ行こう」
順位戦が終わり、プロ棋界は春休みに突入した。八一はあいを伴って京都を訪れるが、しかしそれはデートでも慰安旅行でもなかった。
『山城桜花戦』――女流六大タイトルの一冠を巡る戦いを見守るため。
挑戦者の月夜見坂燎と、タイトル保持者の供御飯万智。
「殺してでも奪い取る」
「……こなたはずっと、お燎の下なんどす」
親友同士の二人が激突する時――八一とあいは女流棋士の葛藤と切なさを知る。
春の京都を舞台に、華よりもなお華やかな戦いが繰り広げられる秘手繚乱の第8巻! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
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