小説
ブルースターの忘れ形見
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昼は秘書、夜はナニー。独身社長との奇妙な関係。名門ブルースター家の会社で社長秘書を務めるクレア。ある日、敬愛する社長が不慮の事故で亡くなり、この2年間疎遠だった3人の息子たちに会社が遺されることになった。さらに彼らには、生後6カ月になる三つ子の赤ん坊も遺されていた!ブルースター3兄弟にとって、幼い異母弟妹の存在など寝耳に水だった。その狼狽ぶりに、クレアは思わず赤ん坊の世話の手伝いを申し出たが、美しくも冷たい瞳の次男エヴァンににべもなく断られてしまう。彼は新しいボスなのに、うまくやっていけるかしら・・・
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愛と絆が深まれば深まるほど、自分の出自を明かせなくなって……。
名門ブルースター家の老家長ノームに嫁いだ姉が事故で亡くなり、天涯孤独となったクリスティンは打ちひしがれていた。ところがその姉がじつは三つ子の赤ん坊を遺していたことを知り、ノームの息子3兄弟が親代わりをしているという屋敷を訪ねた。その日ブルースター邸では末弟の結婚披露宴が催されており、タキシードを着こなした美しき黒髪の長男グラントが玄関先に現れた。かたや、みすぼらしい田舎娘といった格好のクリスティンは、素敵な彼と冴えない自分を比べ、恥ずかしさに赤面した。だが、グラントが三つ子の世話係が足りず困っているのを見て、彼女はナニーを買って出た――みずからの正体を明かさぬまま。
■ブルースター3兄弟に突然降って湧いた赤ちゃん騒動を描いた3部作最終話。次々と結婚を決める弟たちを尻目に、仕事と三つ子の世話に没頭するグラントでしたが、その心にはいつしか隙間風が……。最後の独身貴族と悩める若きナニーの波瀾の恋物語をご堪能あれ! -
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若きベビーシッターを避ける、魅力的な雇い主の真意は……。
7年前に交通事故で両親を亡くし、家庭への憧れが人一倍強いリリーは、婚約者に捨てられたのを機に、新しい人生を築こうと故郷を離れた。やがて手持ちの金が底をつき、ベビーシッター募集の広告を見つける。広告主は町の名士ブルースター3兄弟で、亡き父が遺した三つ子の赤ん坊の子守りが急ぎ必要なのだという。ところが面接をした末弟のチャズは、リリーを一目見るなり採用を渋り、ほかの兄弟に諭されてようやく雇うことに決める始末。さらに彼はリリーの手を借りずに一人で赤ん坊の世話をしてしまう。子供たちに愛を注ぐチャズに惹かれる一方、彼女の心を不安がよぎった。まさか、彼はわたしを役立たずと言ってくびにしようとしているの?
■独身貴族のブルースター3兄弟のもとに突然降って湧いた赤ちゃん騒動を描く3部作第2話。美人に目がないことで悪名高いチャズは、リリーに対して不自然なほど冷たい態度をとりますが、じつは彼の心の中ではさまざまな葛藤が渦巻いていて……。見逃せない一作! -
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昼は秘書、夜はナニー。独身社長との奇妙な関係。
名門ブルースター家の会社で社長秘書を務めるクレア。ある日、敬愛する社長が不慮の事故で亡くなり、この2年間疎遠だった3人の息子たちに会社が遺されることになった。さらに彼らには、生後6カ月になる三つ子の赤ん坊も遺されていた!ブルースター3兄弟にとって、幼い異母弟妹の存在など寝耳に水だった。その狼狽ぶりに、クレアは思わず赤ん坊の世話の手伝いを申し出たが、美しくも冷たい瞳の次男エヴァンににべもなく断られてしまう。彼は新しいボスなのに、うまくやっていけるかしら……。不安を抱え帰宅した夜、なんとエヴァンから電話がかかってきた。「紙おむつのつけ方はわかった。だが、泣きやまないのはなぜだ?」
■翻訳者や編集者にもファンの多いS・メイアーの3部作ミニシリーズ第1話をお届けします。独身を謳歌する3兄弟に突然降って湧いた“赤ちゃん”騒動。会社では社長と秘書でも、赤ん坊の世話となれば指示するのはヒロインのほう。そんなふたりの恋の行方やいかに? -
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