サイエンス・テクノロジー
生命をつなぐ進化のふしぎ ――生物人類学への招待
あらすじ
私たちは、現世に生を受けながら、浮世に明け暮らす生身である。永遠に若くはなく、終には老いとなる。個体としての命はかほど儚い。それはヒトもサルもトカゲも同じだ。他方、生命の誕生以来、生物は無限的な時間のなかで進化を遂げてきた。生命現象の多様性は進化の積畳なのである。生の永遠と命の儚さ、そのジレンマの狭間で、生命はまばゆい輝きを放つのだ―。本書では、様々な動物の生きかたを紹介し、進化的な視点から生命サイクルの意味と仕組みを見つめる。最新の研究を渉猟し、人間とは何かを考えた快著。
新刊通知
作品情報
Reader Store発売日
:2014.12.23
書誌発売日
:2008.10.10
ページ数
:222ページ
ファイルサイズ
:3.9MB

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