異次元の奇怪な死闘が続き、渋谷は妖異の街と化してゆく 青田学院大学史学科三年の紫水愛美は、赤坂の骨董店主・五十嵐から、二千年前のものだという亜麻布を見せられた。その帰途、地下鉄の車輛内で、愛美は足首まで達する柿色の長衣をまとった不気味な三人組の男に拉致され、危いところを友人の遼麻出に救出された。その時から愛美は、異界と現世を行き来することに…。“死を招く”亜麻布の正体とは? 圧倒的迫力で描く傑作超伝奇バイオレンス第1弾が、ノベルス版のあとがき原稿と天野喜孝氏による挿し絵を復刻して電子書籍で登場!・・・
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異次元の奇怪な死闘が続き、渋谷は妖異の街と化してゆく
青田学院大学史学科三年の紫水愛美は、赤坂の骨董店主・五十嵐から、二千年前のものだという亜麻布を見せられた。その帰途、地下鉄の車輛内で、愛美は足首まで達する柿色の長衣をまとった不気味な三人組の男に拉致され、危いところを友人の遼麻出に救出された。その時から愛美は、異界と現世を行き来することに…。“死を招く”亜麻布の正体とは?
圧倒的迫力で描く傑作超伝奇バイオレンス第1弾が、ノベルス版のあとがき原稿と天野喜孝氏による挿し絵を復刻して電子書籍で登場!
●菊地秀行(きくち・ひでゆき)
1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、1982年『魔界都市“新宿”』でデビュー。1985年、『魔界行』三部作が大ヒット、人気作家の座を不動のものとした。伝奇・幻想・バイオレンス小説の第一人者。著作は300冊を超える。 -
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怪異な世界に誘う亜麻布を巡って、熾烈な死闘が繰り返される
謎の聖骸布を手に入れた青田学院大学の丹波教授を狙う聖布普及協会の不気味な一団……彼らは大学を妖霧に包んで襲撃したが、謎の学生遼麻出の反撃にあい、一旦は引きあげた。が、遼麻の同級生でミス青田学院の紫水愛美が、空を飛ぶ老易者にさらわれたのだ。一方、聖骸布を手にした浮浪者に愛人を殺され、復讐に燃えるヤクザの三吉は遼麻とかかわることに…。
圧倒的迫力で描く傑作超伝奇バイオレンス第2弾が、ノベルス版のあとがき原稿と天野喜孝氏による挿し絵を復刻して電子書籍で登場!
●菊地秀行(きくち・ひでゆき)
1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、1982年『魔界都市“新宿”』でデビュー。1985年、『魔界行』三部作が大ヒット、人気作家の座を不動のものとした。伝奇・幻想・バイオレンス小説の第一人者。著作は300冊を超える。 -
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銃弾に貫かれた布は痛さに反応し、その痛みは大地震として顕現した
謎の易者・魔羅魔羅堂の大邸宅には、遼麻出、ヤクザの三吉、術にかかり生ける人形と化した紫水愛美、聖布普及協会日本支部の静香ら“布”を追い求める面々が集っていた。復讐の念に燃える三吉は相庭司教の配下に向けマグナムの引金を引くが、その弾丸が“布”を打ち破ったのだ。全員が凍りついたその瞬間、襲いくる巨大地震! 再び消えた“布”を求めて、彼らは北海道大雪山に向かった…。
圧倒的迫力で描く傑作超伝奇バイオレンス第3弾にして完結編が、ノベルス版のあとがき原稿と天野喜孝氏による挿し絵を復刻して電子書籍で登場!
●菊地秀行(きくち・ひでゆき)
1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、1982年『魔界都市“新宿”』でデビュー。1985年、『魔界行』三部作が大ヒット、人気作家の座を不動のものとした。伝奇・幻想・バイオレンス小説の第一人者。著作は300冊を超える。 -
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