Reader Store
社会・政治・法律

大阪―大都市は国家を超えるか

¥924

(税込)

2014年06月27日配信

あらすじ

停滞が続く日本。従来の「国土の均衡ある発展」は限界となり、経済成長の“エンジン”として大都市が注目を集めている。特に東京に比べ衰退著しい大阪は、橋下徹の登場、「大阪都構想」により、国政を巻き込んだ変革が行われ脚光を浴びた。大都市は、日本の新たな成長の起爆剤になり得るのか――。本書は、近代以降、国家に抑圧された大都市の軌跡を追いながら、橋下と大阪維新の会が、なぜ強い支持を得たのかを追う。彼らは歴史的“必然”であり、彼らもまた歴史の一齣でしかないと、制度面からその限界を指摘する。第35回サントリー学芸賞受賞作

新刊通知

この作品のレビュー

11件)
1
5
1
1
0

作品情報

掲載誌・レーベル
:
Reader Store発売日
:
2014.06.27
書誌発売日
:
2012.11.25
ページ数
:
272ページ
ファイルサイズ
:
5.6MB