小説
ハバナの男たち
シリーズ内の平均評価:
(7)
完結
1953年早春。カリブ海に浮かぶキューバはバティスタ大統領の独裁下にあり、アメリカの大企業やマフィアが進出して親米政権下で法外な利益をむさぼっていた。不満渦巻く大衆のあいだでは、弁舌の才と強烈なカリスマを備え、共産主義による政権転覆を唱える若者が支持を集めつつあった。その男とは―フィデル・カストロ、26歳。アメリカCIA中枢は、喉元の脅威を取り除くべく、極秘にカストロ抹殺作戦を立案。そこで白羽の矢が立った人物とは、われらがスナイパー、アール・スワガーだった!
便利な購入方法
-
-
1953年早春。カリブ海に浮かぶキューバはバティスタ大統領の独裁下にあり、アメリカの大企業やマフィアが進出して親米政権下で法外な利益をむさぼっていた。不満渦巻く大衆のあいだでは、弁舌の才と強烈なカリスマを備え、共産主義による政権転覆を唱える若者が支持を集めつつあった。その男とは―フィデル・カストロ、26歳。アメリカCIA中枢は、喉元の脅威を取り除くべく、極秘にカストロ抹殺作戦を立案。そこで白羽の矢が立った人物とは、われらがスナイパー、アール・スワガーだった!
-
-
ソ連は将来の指導者としてのカストロに目をつけ、ひそかに支援を画策する。キューバの利権をめぐり米国ギャングも、カストロ抹殺を狙い、荒仕事専門の男を送り込む。下院議員エサリッジの外遊視察団のボディガードとしてキューバへ派遣されたアールはハバナ駐在のCIA幹部から、彼が送り込まれた真の目的を知らされるが・・・。灼熱のキューバに、男たちの不穏な野望が交錯する。鮮烈なノンストップアクション&謀略小説
-
-
-