ライトノベル
落第騎士の英雄譚<キャバルリィ>
シリーズ内の平均評価:
(43)
完結
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「では『母体』から不要なステラ・ヴァーミリオンの人格を削除する」
『完全な人類』を生み出すための母体として、《大教授》カール・アイランズに拉致されたステラ。彼女を救うべく、一輝と仲間たちはアイランズが待ち受けるラボを急襲する。
しかし、なみいる強敵を斬り払って囚われのステラのもとにたどり着いた一輝たちを待っていたのは、残酷な結末だった。
《落第騎士》一輝と《紅蓮の皇女》ステラ。剣で惹かれ合った2人、その運命の行方は――!?
「――僕の最弱を以て、君の最愛を取り戻す!!」
最終章クライマックス! 超人気学園ソードアクション、堂々完結!!
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「貴方には誰も殺させないッ!!」
《大炎》天童は討伐されたものの、いまだ首都東京は米軍の侵攻に対する防衛戦の只中にあった。
日本側の主戦力《世界時計》新宮寺黒乃をもってしても対処しきれない米軍の圧倒的物量。だが土壇場での黒乃の決意と選択は過酷な運命を打ち破る契機となり、増援として駆け付けた一輝やステラ、刀華ら最精鋭の学生騎士たちは、状況を覆すべく戦場で刃を振るう。
一方、かつて月影らが《解放軍》本拠地で遭遇した《超人》エイブラハムは《大教授》アイランズと共に不気味な策動を始めていて――!?
世界の命運を決める最後の戦い、その始まりを告げる第18弾!
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「――ならば倒すしかないのです! 貴女が! この私を!!」
刀華魂に輝きを見出した天童は、九州全土を巻き込む災害級の伐刀絶技を発動した。その目的はただ一つ、自分を打倒せざるを得ない状況に刀華を追い込み、彼女を「祝福」――すなわち《覚醒》に導くこと! 大勢の命が人質にとられた状況で、自らの限界を超えるため足掻く刀華。だが、その心は天童の圧倒的な強さに完全に敗北していて――
一方、首都東京では海の向こうから迫る新たな脅威を察知。これに対応すべく、騎士連盟は戦力の総動員を開始する! かつて《落第騎士》と鎬を削ったものたち、その真価が試される激闘の第17巻!
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オル=ゴールとの死闘を経て、ヴァーミリオン皇国に訪れたひとときの平穏。だが《傀儡王》の悪意は世界にも大きな爪痕を残していた。
《人形遣い》での操作を放棄された政府関係者・職員の昏倒は世界規模での混乱を生じ、日本においては《特例招集》により学生騎士が動員される事態となったのだ。
《浪速の星》諸星雄大、《剣士殺し》倉敷蔵人、そして《雷切》東堂刀華――危機に集った黄金世代の学生騎士たちは、互いの牙を確かめ合い、未来へと想いを馳せる。だが、混沌の最中で放たれた大炎は、そんな彼らをも呑み込もうとしていた!
新たなる輝きが時代の闇を打ち払う、苦難と試練の第16巻!!
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「愛しているよ。ステラ」
全てが失われる間際、少年は最愛の少女に笑顔で告げた――。
寧音や多々良の奮戦もあり『代表戦』の趨勢はヴァーミリオン側に大きく傾いた。もはや首魁のオル=ゴールを残すのみの戦いは、まさかの《黒騎士》アイリスの裏切りにより、再び混迷に陥ってしまう。
逃走を図る《傀儡王》オル=ゴールと追撃する《紅蓮の皇女》ステラ。弟を助けんとする《黒騎士》アイリス、立ちはだかる《落第騎士》黒鉄一輝。その熾烈な戦いが最終局面を迎えるとき、赤髪の少女の咆哮が戦場に響き渡る!
ヴァーミリオン戦役ついに決着! 別れと絆の第15巻!!
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「≪夜叉姫≫、テメェはオレの同類だ。人間の皮を被ったバケモノよ!」
一輝やステラがそれぞれの戦いを優位に進める中、≪夜叉姫≫西京寧音と≪砂漠の死神≫ナジーム、二人の≪魔人≫による戦いもまた激しさを増しつつあった。
互いの力量を認め、かつそれをねじ伏せるために全力を尽くす強者同士の戦い。
その最中で寧音は、かつてKOKリーグで鎬を削った最高の好敵手≪世界時計≫滝沢黒乃との出会いを思い出す。
一方≪傀儡王≫をその射程に捉えたステラたちの戦いもまた、新たな局面を迎えようとしていた。
明らかになるそれぞれの過去と想い。騎士としての決意と覚悟が試される、死線の上の第14弾! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
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決戦の刻、来たる――。
≪魔人≫饕餮との熾烈な戦いを経て、自らも≪覚醒≫に至ったステラ。
その確固たる自己で運命を塗り替え、姉ルナアイズの想いを、そして
二国の国民を救うため、彼女は≪傀儡王≫オル=ゴール率いる最凶の
≪魔人≫たちに再戦を挑む!
共に戦いに臨むのは最愛の存在である≪七星剣王≫黒鉄一輝、
≪夜叉姫≫西京寧音、≪不転凶手≫多々良幽衣、そして≪黒騎士≫アイリス。
各々が信じるもの、護るべきもの、そして果たすべき使命のため、
騎士たちは死線に身を投じて行く!
果たして国家の命運を懸けた『戦争』の行方は!? ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
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ルナアイズの宣言によってクレーデルラントとの戦争は、代表戦によって雌雄を決することになった。だが、代表メンバーに選ばれたステラは≪魔人≫たちとの戦いを通して自分の力不足を痛感していた。
そんな彼女が、限られた時間で新たな強さを身につけるため選んだのは、世界最強の剣士≪比翼≫のエーデルワイスに挑戦し自らの限界を超えること!
近づくことさえもできない圧倒的な力量差を見せつけられたステラは、それでも必死の覚悟で食い下がるが、それは想像を超えるほどに過酷な試練の始まりにすぎなかった! -
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紆余曲折を経つつもステラの故郷ヴァーミリオン皇国の人々に受け入れられた一輝は、隣国クレーデルラントとの『代表戦』選抜として準備を進めていた。
そんな中、クレーデルラント側からの招待により、一輝はステラやその姉ルナとともに隣国へと向かうことになる。
そこで待っていたのは国をあげての盛大な歓待。だが背後ではステラに異常な執着を示す≪傀儡王≫オル=ゴールの、想像を絶する悪意が蠢動し始めていた。
すべての人々を救うため、一輝とステラ二人の極限を超える戦いが始まる! -
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間近に迫ったステラの家族への挨拶を前に一輝は緊張していた。
ステラのパートナーとして認めてもらえるのか不安を感じつつヴァーミリオン空港に降り立った一輝。
そんな彼を迎えたのは、大勢の市民たちだった。温かな歓迎ムードに緊張も和らぐ一輝だったが――
「イッキ・クロガネ! ヴァーミリオン皇国民は貴様に決闘を申し込む!」
それは錯覚にすぎなかった!?
図らずも開始する落第騎士vsヴァーミリオン皇国全国民の一大バトル。
一方その裏では、かつてその片鱗を見せた邪悪な影も蠢動を始めていた!
落第騎士の英雄譚・新章、ヴァーミリオン皇国編、開幕!!
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七星剣武祭決勝戦当日。
一輝は最愛の恋人にして最強のライバルでもあるステラとの一戦に向け、最後の調整を行っていた。
そんな彼の前にスパーリングパートナーとして現れたのはこれまで彼が戦ってきた実力者たち! ≪雷切≫、≪七星剣王≫そして≪風の剣帝≫。
錚々たる面子を前に≪無冠の剣王≫は自らの牙を極限まで研ぎ澄ませていく!!
「騎士の頂を巡る最後の戦いで、――――僕は君と戦いたい」
かつて交わした約束は、いま現実のものとなり、大会史上最も苛烈で過酷で美しく、そして泥沼のような戦いが幕を開ける!
果たして誓いの先に待つ運命は!? ≪最強≫と≪最弱≫、雌雄を決する第九弾!
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無数の剣で磔にされた珠雫と、その前で哄笑する天音―― 一輝の対戦相手を決める準々決勝の戦いは、開始前の惨劇で幕を閉じた。
そして迎えた七星剣武祭準決勝戦。≪紅蓮の皇女≫と≪風の剣帝≫、二人のAランク騎士は、かつてない規模で会場全体を蹂躙しつくす、埒外の戦いを繰り広げる。さらにもう一つの準決勝、≪無冠の剣王≫と≪凶運≫の戦いは――
「僕、――この試合を棄権しようと思うんです」
天音の思わぬ発言で波乱の幕開けとなった! どこまでも翻弄してくる天音に、揺るがぬ覚悟で対峙する一輝。最愛の恋人と約束した、決勝の舞台に向けて突き進む第八弾!
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