ライトノベル
お隣の魔法使い
シリーズ内の平均評価:
(1)
完結
あたしはメアリー・フィールズ。ごくごく普通に暮らしている女の子。この世に説明できない不思議なんてあるはずがない、そう信じていた。そう、あの日ツクツクさんが引っ越しソバならぬ引っ越しパスタをもってお隣に引っ越してくるまでは。一晩でガラっと模様替えする庭、空に還る思い出、姿を見せないメイドさん等々、ツクツクさんのまわりはおかしなことでいっぱい。ちょっぴり不思議で、ちょっぴりロマンチック。そして最後に笑顔になれる。そんなステキな魔法使いと女の子の物語。さあ、開幕です! ※電子版は文庫版と一部異なる場合・・・
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「トゥックトゥイックです。ミズ・メアリー。まだ覚えてはいただけませんか」 そんなこと言ったって、あたしが誰をどう呼ぼうと、あたしの勝手じゃない。けっして舌を噛みそうになるからというわけじゃないのよ。それよりツクツクさん、また変なことを始めてるんじゃない? 「いえいえ、たんなる化石の発掘ですよ」 化石の発掘って……お家で? ゴロゴロゴロ……ドシャーン! って今、雷が落ちなかった!? あれ、なんだか家全体が点滅しているような気が……。あらら、向こうでメイドさんが踊り狂ってるわ!? あの娘、あんな子だったかしら? いつもよりちょっとにぎやかで楽しいお隣ワールド、フォースシーズンへようこそ! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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「渡り猫というは、春の風物詩なんですよ。ああやって紙袋に飛び込んで、生まれた地から遠くへと旅をするんです」 こんな春一番の吹く日にテラスでお茶をしているツクツクさん。そこに飛び込んできた白い子猫。袋に入ってタンポポの綿毛のように飛んでいくのが子猫たちの冒険、ってツクツクさんは言うけれど……。え? 春を数える? しかも単位が猫(にゃんこ)ってなに? 春一番に吹かれる第一話から、二人の気持ちが少しだけ見える最終話まで、ちょっぴり不思議で心温まるツクツクさんワールド。サードシーズンにご招待です! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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「どうしてツクツクさんの周りは不思議なことばかりなのかしら」 「トゥックトゥイックですよ、ミス・メアリー」 もうそんなことはどうでもいいのよ、ツクツクさん! 今日だっていきなり庭に温泉を作ってしまうし、この前はこの前で突然現れた男装の麗人“レディ”にまるでカブキのような早変わりファッションショーをさせられてしまうし。普通の人だったら絶対おかしくなっちゃうわよ……って、それはあたしが普通じゃないってこと? ううん、そんなことない。断じてないわ! もうツクツクさんも黙ってないでなんとか言って! ちょっぴり不思議で素敵なお隣ワールド、セカンドシーズン! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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あたしはメアリー・フィールズ。ごくごく普通に暮らしている女の子。この世に説明できない不思議なんてあるはずがない、そう信じていた。そう、あの日ツクツクさんが引っ越しソバならぬ引っ越しパスタをもってお隣に引っ越してくるまでは。一晩でガラっと模様替えする庭、空に還る思い出、姿を見せないメイドさん等々、ツクツクさんのまわりはおかしなことでいっぱい。ちょっぴり不思議で、ちょっぴりロマンチック。そして最後に笑顔になれる。そんなステキな魔法使いと女の子の物語。さあ、開幕です! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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