ライトノベル
彼と人喰いの日常
シリーズ内の平均評価:
(8)
完結
突如高校生の神咲十夜とその幼馴染である来海立夏のクラスに転校してきてた謎の美少女、大神黒衣。じつはその正体こそ……… 『月に一度、人を一人喰わせてもらう。それがわしとの契約じゃ』 十夜がとあるきっかけで契約してしまった巨狼の妖───人喰いだった! 「大神さんは、十夜君とはどういう関係なんですか!?」「あら、婚約者ですけど何か?」 さらには、事情を知らずにヤキモキしている立夏にまでとんでもないことを言いだす始末。果たしてこの人喰いの目的とは? そして少年は契約に何を望む? これは彼と人喰いの“日常・・・
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「お父さんも葵ちゃんも私のために殺してくれたんだよね、十夜君?」「っ!?」 立夏のため……という名目で、人喰いの黒衣と共に幾多の罪を犯し続けた十夜。しかしその一番知られたくない事実を、最愛の幼馴染、立夏は知っていた。さらに追い打ちをかけるかのように、殺したはずの葵までもが再びその姿を現す。だが――「主よ、これは現実じゃ」 混乱する十夜のそれを砕くように、黒衣の声が響き渡る。全ては自分が選択した結果。ならば今回も選ぶしかない、この美しき人喰いと共に。これは、彼と人喰いが紡いだ“終わる日常”の物語。「主よ、わしを信じ、愛してくれ」 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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「主も随分と慣れたものじゃのう、人を殺すことに……ケケケ」 美しき人喰い・黒衣との契約に従い、ついに四人目の生贄を捧げた十夜。徐々にこれが“日常”だと受け入れつつある自分に絶望する日々。そんな全てを諦めてしまったかのような少年に、それは何気なく、ごく当たり前のように飛び込んでくる―― 「十夜君おはよう」「立夏? なんで…………?」 そこには十夜との記憶を失ったはずの最愛の幼馴染・立夏の姿が!? 果たしてこれは、十夜が待ち望んだ夢なのか、それとも一体……? これは、人喰いの妖とその主である少年の“無情な日常”の物語。「フム、じゃから人間は面白い」 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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「あの……どなた様でしょうか?」「正義の味方様だ」 鮮やかな朱髪の女性はそう言うと、 ドン 迷わず十夜と黒衣に狙いを定めて対戦車ライフルをぶっぱなした! 女性の名は因幡朱音。田中と同じ退魔省の職員だというのだが……駆けつけた田中のおかげで事無きを得た十夜だったが、代償として連続殺人を行なっている妖刀の持ち主を探すことに。だがその容疑者は、「黒峰真白、一年生です」 十夜と同じ学校の後輩だった! これは人喰いの妖と暮らしている少年の“非日常な日常”の物語。「一体どうしてこうなった……」「今回もよろしく頼むぞ我が主」 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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突如高校生の神咲十夜とその幼馴染である来海立夏のクラスに転校してきてた謎の美少女、大神黒衣。じつはその正体こそ……… 『月に一度、人を一人喰わせてもらう。それがわしとの契約じゃ』 十夜がとあるきっかけで契約してしまった巨狼の妖───人喰いだった! 「大神さんは、十夜君とはどういう関係なんですか!?」「あら、婚約者ですけど何か?」 さらには、事情を知らずにヤキモキしている立夏にまでとんでもないことを言いだす始末。果たしてこの人喰いの目的とは? そして少年は契約に何を望む? これは彼と人喰いの“日常”の物語。『末長く、よろしく頼むぞ我が主』 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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