秋山小兵衛・大治郎の剣客親子が織り成す人情活劇がついに単行本化。巨匠・池波正太郎の原作を、力派漫画家・大島やすいちが描破!
便利な購入方法
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ある日、小兵衛は目眩に襲われる。感じたことのない体の異変に小兵衛は困惑しながら体を休めていた。そこへ、招かれざる客らがやって来る。一方を追い返し、残りの者に目をやると、そこにはかつての弟子・井関助太郎がいた。疲労と刀傷で床にす助太郎の口は重いものの、大きな陰謀の存在を小兵衛は感じていた・・・・・・・・・二十番斬り 一 目眩の日二十番斬り 二 誘拐二十番斬り 三 その前夜二十番斬り 四 卯の花腐し
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ある日小兵衛は無頼浪人に襲われる一人の男を目撃する。その男、波川周蔵は名剣客である小兵衛ですら舌を巻くほどの剣技で浪人らを退け、去って行った。「もう会うこともないだろう・・・・・・」そう思っていた小兵衛だったが、思わぬ縁が二人を結びつける。それは、思わぬことから露見した「暗殺計画」!いったい誰が?何のために? 姿の見えぬ相手に小兵衛と大治郎は・・・・・・・・・・・・
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秋山小兵衛の同門であり親友、内山文太が消息を絶った。何でも孫のような年齢の遊女と、舟で大川を上っていったらしい。内山文太に何が? 女の正体は? 小兵衛は捜索を開始するが・・・・・・前後編でお届けする『夕紅大川橋』ほか、軽い気持ちで引き受けたお仕置きが思わぬ大事件に発展する『敵(かたき)』自由気ままな野良猫が案内する先に不思議な事件が・・・・・・『おたま』の計三編を収録!!
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『罪ほろぼし』小兵衛が闇討ちから救った若者はかつて大治郎の命を狙った大身旗本の息子で・・・・・・
『消えた女』ある捕り物の鍵となる若い娘、小兵衛がその娘を見たとき、古い記憶が紐解かれ・・・・・・
『波紋』大治郎の命を狙う謎の一味・・・・・・その一味、傘徳の手先である岩戸の繁蔵と思わぬ関係があり・・・
『剣士変貌』かつての既知であった剣士の裏の顔を知った小兵衛は・・・・・・
以上、珠玉の四編を収録!! -
おかげさまで累計発行部数も100万部突破、完成度の高さは他の追随を許さない!! 町医者・小川宗哲宅を訪れた秋山小兵衛は、とある患者に目を留めた。患者の名は村松太九蔵、かつて江戸の剣術界で名を馳せた剣客だったが・・・病める剣客の最後の大勝負を描いた『十番斬り』ほか、『浮寝鳥』『同門の酒』『逃げる人』の計四編を収録!!
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池波正太郎の傑作小説『剣客商売』をベテランの大島やすいちが劇画化した、累計発行部数100万部突破の大人気シリーズ最新刊!! 柳原土手で扇子を売る謎の男と秋山親子を結ぶ数奇な縁を描く『助太刀』ほか、『小判二十両』『白い猫』『密通浪人』の計四編を収録!!
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妻・三冬の初産を控えた大治郎にとある試合が組まれた。相手は、一刀流・谷鎌之助。大治郎に勝てば晴れて、笠間藩の剣術指南役に迎えられるというのだが・・・以上「勝負」ほか、全四編を収録!!
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年の瀬も近いある日、とある旗本が辻斬りに遭い死亡した。生き残った小者の証言によると、犯人は頭巾を被っており、「あきやまだいじろう」と名乗りを上げたという。重要参考人として評定所の取り調べを受けることになる大治郎、一方、独自に犯人を追った小兵衛は事件の背後に大きな陰謀が隠されていることに気が付いて・・・・・・・・・。
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秋山小兵衛が贔屓にしている小料理屋・元長。ある日、元長の常客である老剣士・黒田庄三郎が鐘ヶ淵の隠宅を訪れ、おどろくべき「ねがいごと」を小兵衛に申し出て・・・以上、『撃たれ庄三郎』ほか、剣を置く者、剣を託す者、剣で恨みを晴らそうとする者・・・・・・・・・さまざまな剣客の生き様が収録
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父子で世話になった旗本・若林金之助によばれた大治郎。夜半、帰路の途中、闇討ちに遭う。人違いだったものの、「親の敵!」という言葉が気になった大治郎は・・・以上、『待ち伏せ』ほか、全四編を収録!!
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秋山小兵衛が牛堀九万之助の道場で会った異貌の剣士、その腕前は高弟たちを打ちのめすほどだったが、心中は世の中に対する暗い怒りに囚われており・・・以上、『狂乱』ほか、全四編を収録
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蝉の声も鳴りやまぬ盛夏のころ、小兵衛は上野山で勾引かしの現場と鉢合わせになる。賊を追い払った小兵衛だったが、さらなる不穏な気配を感じ取り・・・
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