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カラー版初期単行本【2】鉄人28号
シリーズ内の平均評価:
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「アリ事件の巻」『少年』1961年11月号~62年3月号掲載。巨人アリの来襲を利用して、密輸の取引相手殺害を計画した密輸団首領と、彼らを追う少年探偵・金田正太郎の推理対決が冴える、ミステリ色豊かな一篇。巨大生物ものというSF設定も興味深い。刊行当時すでに光文社ハードカバー版に収録された前半部分を省くなど、独自の編集がなされている。
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隕石に付着して地球に飛来した生命体は、人間の血を吸い取りミイラ化してしまう反液状の怪物だった。山田野ロボット工場に逃げ込んだ生命体は、放射能をおびていた。怪物は技師になりすまし、工場のロボットを鉄人と対決させる・・・。
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強敵の攻撃に苦しむ正太郎たちを救ったのは、大塚署長のとったある機転だった。正太郎もまた敵の致命的な欠陥に気づく・・・。「カニロボットの巻」沈没船の調査に乗り出した正太郎と鉄人は巨大ロボットとの遭遇する。「人工頭脳の巻」侵略ものSFの好短編。
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スノー国本国から日本に飛来した謎の円筒の正体は、組み立て方のロボット・VL2号だった。鉄人史上でも比類のないほどの強敵ロボットは、警視庁の壁をぶち破り、鉄人の片腕をもぎ取って、空の彼方に消えていく。初めて弱音を吐く正太郎だったが・・・。
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覆面の男たちによる連続誘拐殺人事件で幕を開ける。被害者らはスノー国に旅行していたことが判明。そこへ、正太郎のもとへある秘密文書を奪いに忍び寄ったのが、スノー国諜報団の一味だった。賊に手中に落ちた正太郎を奪い返すべく、大塚署長と一味の息詰まる対決が始まる。
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国王軍のロボット・ギドにとらわれた正太郎はその本拠地に運ばれるが、待ち受けているのは意外な事実だった・・・。鉄人史上最大級のロボット・サターンとの闘いを制し一躍砂漠のヒーローになった正太郎は、大塚署長奪還に向け敵陣に飛び込む・・・。
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正太郎と署長は洋上の客船にいた。鉄人が出展される「世界ロボット博」へ向かうためだ。賊に襲われ、謎の潜水艦で連れ去られたふたりは、砂漠の戦場に運ばれ、国王軍のロボット・ギドに鉄人で戦うよう革命軍に頼まれるが・・・。
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ブラックオックスとの戦いでコントロールを失い、倒れた鉄人28号。さらに、正太郎は操縦器も奪われてしまう。最大のピンチだ。負けるな正太郎。立て鉄人!ほかに短編「ブラックマスクの巻」と「ロビーの巻」を収録。
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正太郎たちの追跡の手が迫ってきたために、怪人のボスは当初の計画をあきらめて、操縦式の新しいロボットの開発に切り替えた。電磁波を出して鉄人を無力にする能力を持つ強敵「ブラックオックス」がついに登場する。
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人造人間モンスターの生みの親だった不乱拳の死体が消えた。死体を奪った怪人たちは不乱拳博士を生き返らせ、「ものを考えるロボット」をつくるように依頼する。怪人たちの目的は何か。正太郎たちは再び海に向かった。
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留置場で人造人間モンスターと出会ったギャングの親分スリルサスペンスは、モンスターを使って留置場から脱獄。不乱拳博士の研究所のある孤島に逃げ込んだ。モンスターを追う正太郎たちは海上保安庁とともに島に上陸。
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正太郎邸に現れた不気味な人造人間モンスター。人造人間をつくった不乱拳博士は、モンスターの脳を入れ替えるために、敷島博士の誘拐を企てる。鉄人と正太郎の活躍で、事件は未遂に終わり、モンスターは捕えられた。
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パガオニア国で開催されたロボット博覧会に乱暴なロボットが現れた。ビッグファイア博士がつくったファイヤ二世だ。ビッグファイヤ博士は、ファイヤ二世の強さを誇示するために、鉄人28号と戦わせようとするが・・・・・・。
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