完結
物語は呪文が消え去った世界から始まる。次々と浮かび上がる世界の異変の謎……。記憶と共に全てを失った少年・アロスの旅が始まる!!
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来るべき戦いのために、竜王の下で修業に励むアロス。シルシルとミシルとともに本気の戦いを挑む。ファン爺を追ってバハラタへ向かっていたリーは、そこで宿敵グードと再び相見える。魔石の力を得てさらに強くなったグードに苦戦を強いられるリー。その様子を鏡の世界から見守っていたヤオは、自らのことを省みない行動へ……! その時、リーの封じられていた本当の力が解放される───!!! 鏡の中の世界では、クインゾルマがアラン・アステア達の前に姿を現し、一触即発の事態に!! 導かれし者達の物語、第二十二幕────。
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潮の神器を狙ってジパングの神座に攻め入ったハロルド。果敢に立ち向かうも、瀕死となって倒れたイサリの前に現れたのは、賢王として覚醒したベゼルだった! ファン爺とヤオは、取り込まれた異世界で神鳥ラーミアと出会い、そこがラーミアの卵の中の世界であることを知る。一方、ファン爺を捜しに向かったリーは、バハラタの地で強力な魔物が“何か”を守っていることに感づく。雷の力を手にしたアニスは、修業の仕上げとして、ラダトーム城へと攻め込む──! 導かれし者達の物語、第二十一幕─────。
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蜃気楼の塔へとやってきたポロン、レーベン、ベゼル達。塔の中で異空間の迷宮へと迷い込んだレーベンとベゼルは、賢王となるための試練を課せられることになる。はたして、無事新たなる賢王が誕生し、この迷宮から抜け出せるのか───!? その時、ジパングには神器を狙うハロルドの魔の手が迫っていた。イサリは、自らの使命を帯びて、人ならざる者へと変貌しつつあるハロルドと対峙するが───!? 導かれし者達の物語、第二十幕─────。
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竜王の元で修業をすることになった勇者アロス。竜王城の地下に蠢く瘴気を祓いに向かったアロスは、そこで大魔王ゾーマの怨念、そしてシドーと遭遇する!! 彼らとの戦いで、勇者としてまた一つ上のステージへ……。クインゾルマに唆され、アロスへの憎悪をつのらせる実妹・アニスとの決戦も近い───!? 一方、炎の神器をベゼルの体内から取り出すため、賢者の覚醒が切望されていた。ポロン達が賢者の手がかりを探すべく向かったのは、賢王カダルゆかりの地・スー。そこで、彼らは蜃気楼の塔の出現を目の当たりにし───!? 導かれし者達の物語、第十九幕─────。
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クインゾルマの策略により、5つのオーブはその手中に納まってしまった。残る最後のパープルオーブが竜王の手にあることを知り、地下世界へ急いだアロス達。訪れた城塞都市メルキドには人間の姿はなく、クインゾルマがオーブ捜索のため差し向けた魔物がアロス達に襲いかかってきた。その窮地を救ったのは…地下世界の魔物を統べる竜王だった!! それを契機に地下世界でクインゾルマ率いる魔物軍と竜王軍の想像を絶する戦いが勃発する───!!! はたして竜王は人類の味方なのか、オーブを巡る死闘、そしてパープルオーブの行方は…? 導かれし者達の物語、第十八幕─────。
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シャンパーニの塔に集結したロマリア・ポルトガ・エジンベアの王達。魔克爆弾の封印を条件に、三国間に平和が訪れかけた時、突如王達は、ハロルドの襲撃を受ける。アロスは一人塔に留まってハロルドと対峙するが、以前とは違う強さのハロルドに苦戦を強いられる……。リー達と三王は、魔克爆弾を狙うポルトガ軍ダコスタの暴走を止めるべく、飛行船に乗って魔石採掘場へと向かう。しかしそこには傷ついたダコスタ、そして魔克爆弾から生まれたモンスター<ボマグラ>が待ち構えていた───!!! 一方では、ジパングに向かったイサリとヤルバーによって、潮の神器が収められる時が迫る!! 導かれし者達の物語、第十七幕───。
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5年前に出現した「光の柱」の謎を求め、ファンは単身バハラタの地へと向かった。そこに待ち受けていたのは、シルバーオーブの守護竜・シルヴィア。ファンは世界に起こった“歪み”の真相へと一歩近づくが──? 一方、アロスはレッドオーブの手がかりを求めて戦下のロマリアに赴き、若き女王ゼラニウムと謁見する。三国間の戦争を終結させるために、シャンパーニの塔を目指す各国の王達。しかし王達の英断はポルトガ軍総督ダコスタの独断に阻まれて────!? 導かれし者達の物語、第十六幕──。
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レッドオーブの手がかりを求め、戦下のロマリアへと向かったアロス達は、ロマリア・ポルトガ・エジンベアの三国同士の戦いを目の当たりにして人間同士の争いの虚しさを知る。一方、潮の神器が発見されたという報せを受け、“チュクチの聖域”へと向かったイサリとヤルバー。そこで知ったのは、神器が失われた5年前の≪失われし日≫の真実。雷の神器を持ってアロス達の前から姿を消したハロルドは“おかあさま”の元へ。百年以上の時を経てもなお神器の力を欲する“おかあさま”の目的とは──!? 導かれし者達の物語、第十五幕──。
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炎の神器・黄炎をその身に取り込んだべゼル。発せられる豪炎から、神器が秘めたる強大な力を身を持って知るアロス達。一方ハロルドは、力への誘惑に抗えずに雷の神器を手にして姿を消す……。“おかあさま”の元に集められた4つのオーブ。その力を受けてラーミアが生長し、時の牢獄に囚われていたラダトーム城が──!? そしてラーミアが抱き始める“おかあさま”への不信の理由は──!? 導かれし者達の物語、第十四幕──。
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オーブを手に入れるため訪れた地で、再び巡り会うアロスとアニス。それぞれの“希望”を手に入れるため彼らが伸ばした手は、果たして何を掴むのか──。疑念と疑惑、裏切りと焦燥。圧倒的な敵を前に、少年達は自らの運命(さだめ)を突きつけられる──!! 導かれし者達の物語、第十三幕──。
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武闘大会決勝戦。ついに雌雄を決する時が迫る。しかし、大会は見えない敵が支配する舞台へと変わってしまう。疑心暗鬼の中で始まるアロス達の戦い──。果たして勝ち進むのは? そして見えない敵とは一体? 導かれし者達の物語、第十二幕──。
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武闘大会予選、遂にアロスの出番となる。修行の成果を見せ、アロスも順調に大会を勝ち進むかと思われた矢先、新たなる敵の存在に彼らは警戒を余儀なくされる。「勝ち進め」新たな敵が告げた言葉の真意とは──? そして決勝に残るのは果たして、誰か──? 導かれし者達の物語、第十一幕──。
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