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余命いくばくもない文秀の前に現れたのは500年前の「伝説」仲孫!その圧倒的な力の前に苦戦するが、突如現れた太儒の師の助けを借り、文秀は先を急ぐ。一方、乙巴素は阿志泰の主力を道連れに自爆する道を選んで・・・。ついに迎えた阿志泰との最終決戦、その壮絶な戦いの先にあるものは・・・!?衝撃のクライマックス!!
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仮死状態から目覚め、阿志泰との戦いの準備を進めていた文秀の前に、突如その阿志泰本人が現れた!「月と太陽がひとつになる」数日後に戦おうと告げた文秀に対し、阿志泰は去る間際、自らの味方となった山道が人間ではないことをほのめかす。その言葉に一抹の不安を抱えながら、集まった仲間たちに文秀が語った必勝の戦略とは・・・。
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「曼陀羅華の鍼」によって意識だけを聚慎滅亡直前にまで送られた文秀。そこで見たのは、阿志泰の術中に嵌った桂月香が、愛する文秀のために自ら命を絶った光景であった。一方、阿志泰は、言葉だけで人を消し去る圧倒的能力で元述や兵士を絶望させ、自らに屈服させていく。だが、そこに現れた文秀には阿志泰の能力が効かず・・・。
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「曼陀羅華の鍼」に導かれた文秀の意識は、いまだ過去をさまよい続けていた。その意識の中で、反乱の主導者として聚慎から追われる身となった文秀は、真相を知るべく密かに帰国。再会した元述から、「醜きものすべてを抹消せよ」と貧しき民を虐殺し始めた国王・解慕漱の変貌ぶりを聞かされることになる。
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「曼陀羅華の鍼」に導かれた文秀の意識が、月香との西洋行に遡ったなかでの出来事。文秀は持病の悪化した月香を救う魔法を求めて悪獣の屋敷に侵入するが、そこで待っていたのは悪獣よりもっと恐ろしい相手だった。一方その頃、聚慎では解慕漱の不在を狙ってクーデターが勃発し、これを鎮圧すべく阿志泰と元述が応戦していたが・・・。
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文秀が聚慎を率いる将軍だったころ、大きな戦争で勝利を収めた文秀は部下の阿志泰や元述を従えて凱旋し、国王・解慕漱へ報告に来ていた。そこで報酬としての望みを聞かれた文秀は、官位から離れることを志願する。文秀が以前から西洋に行きたがっていたことを知る解慕漱は、彼が国外に渡航できるよう便宜を図ってあげ、文秀は恋人・桂月香を残して船に乗る。
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義賊・活貧党との戦いで瀕死の傷を負った文秀は、死の直前「曼陀羅華の鍼」を打ち、仮死状態に陥る。鍼の効果で、過去に意識が逆行した文秀は、気が付くと幻想の中で山道、房子と旅をしていた。ある村で「嘘つき大会」が開かれることを知った一行は、賞金500両を目当てに、主催者である領主のもとを訪れるが・・・。
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船を脱出した活貧党総裁・洪吉童は、房子、金海軍を相手に激闘を繰り広げていた。そこへ活貧党との戦いで溺死状態だった文秀が現れる。両軍とも多大な死者を出していた。その時、目の前で仲間を失った洪吉童は、剣を向けて文秀の懐に飛び込んでいった・・・。
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金海の領主が活貧党に捕らわれた。文秀は黄金がある地下金庫に元述を残し、ひとりで桂月香率いる活貧党の元へ向かう。そして、桂月香を前にした文秀は「お前は偽物だ」と言い放ち、銃口を向ける。一方、元述のいる地下金庫にも活貧党メンバーが現れ、壮絶な戦いが始っていた・・・。
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活貧党と戦って破れた山道が、文秀の元を去ってしまった。己の強さに自信をなくした山道は、夜な夜な街に現れては、腕自慢の武人やならず者相手に戦いを挑んでいく。そのことは人々の噂となり、かつて山道と引き分けた西洋人の女剣士・マルレーネの耳にも達する。街中で遭遇した2人は、申し合わせたかのように再戦の果たし合いを・・・。
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平岡の父・七甲山大領主の死を期に、それまで友好的に接していた西洋人が突然城に攻め入って来た。領民の命を楯に統治権の放棄を迫られた平岡は、あまりにも重いプレッシャーに、自らの幻想の世界に入ってしまいそうになる。降伏か、それとも死か。生け捕りにされ、敵軍の前に晒された平岡が下した判断は?
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暗行御史の馬牌を作った鍛冶屋を探して、七甲山(チルガプサン)を訪れた文秀たち。そこに猟師の格好をした奇妙な老人が現れる。老人からただならぬ気配を感じた文秀が後を追い、彼の小屋にやってくると、そこには数々の鍛冶道具が!さっそく自らの壊れた馬牌を見せ「直せるかい」と尋ねる文秀だが、なんと老人は馬牌を窯の中に放り投げてしまう。
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