小説
ジュダールの王冠(再編集版)
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遙か遠いアラビアの王国ジュダール。そんなお伽噺みたいな国の皇太子(シーク)が、しがない通訳の私を誘うなんて。カルメンは夜ごとファルークの漆黒の瞳に見つめられ、肌のエキゾチックな香りに包まれ、悦びの極みに溺れる。いつしか心まで奪われた時、カルメンに一つの恐るべき秘密がもたらされ、夢の千夜一夜物語は突如終わりを告げる……。■本書は、2009年7月に小社より刊行された作品を再編集したものです。
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出生の秘密を知らされ、ファラはショックだった。私がアラビアのジュダール国王の隠し子? しかも王は、いきなり皇太子(シーク)シェハブと結婚するよう迫ったのだ。無謀な要求を拒否した数日後、ファラはある男と運命的な恋に落ちる。一目で身も心も虜になった彼女は自ら疼く身体を捧げ、愛欲に溺れたいと願う――彼こそがシェハブで、ファラに政略結婚を承諾させるため、誘惑の呪縛に絡めとろうと目論んでいることなど知る由もなく。■本書は、2009年8月に小社より刊行された作品を再編集したものです。
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遙か遠いアラビアの王国ジュダール。そんなお伽噺みたいな国の皇太子(シーク)が、しがない通訳の私を誘うなんて。カルメンは夜ごとファルークの漆黒の瞳に見つめられ、肌のエキゾチックな香りに包まれ、悦びの極みに溺れる。いつしか心まで奪われた時、カルメンに一つの恐るべき秘密がもたらされ、夢の千夜一夜物語は突如終わりを告げる……。■本書は、2009年7月に小社より刊行された作品を再編集したものです。
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