ライトノベル
乙女はお姉さまに恋してる2
シリーズ内の平均評価:
(8)
完結
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「『僕』は、薫子さんのことが――好きです」 学院祭の舞台で“にせもののキスはいや”と拒んだ彼女におもわず口づけをした千早は、自分の思いをあらためて考え――そして言葉にして伝えた。互いの密着した身体から強く脈打つ心臓の鼓動が伝わり――そのまま融け合ってしまいそうになる。「千早、すごく……ドキドキしてる。あたし、自惚れちゃっても、いいのかな……」 この学院で出会ったかけがえのない友人、そして愛する人の存在が千早に新たな一歩を踏み出す勇気を与えた――。乙女の園で交差する恋と友情の物語ついに最終巻! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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香織理の衣替えの手伝いをした千早へ、お礼にと差し出されたのは、かなり過激な黒い下着だった。 「ふふっ……どうかしら、ち・は・や?」「いえ、これは……その、少々過激すぎるのではないかと思うのですが……」 顔を朱くしながら必死に笑顔を保とうとする千早を眺めながら、香織理は楽しそうに微笑う。女子校生活に慣れてきた千早だが、自由奔放な香緒里にはなんだかんだと振り回されることもしばしば。そんな香緒里に「女子生徒と抱き合っていた」という理由で停学処分が下される話が持ち上がり――!? 乙女の園で巻き起こる、恋と友情の物語第4弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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「まあ、千早お姉さま!」 「あら、雅楽乃……っう!かか、可愛いわね。その水着……よ、良く似合っているわ」 夏休みも終盤。誘われ参加したプールだったが、そこには普段は冷静沈着な千早も思わず慌てふためくような事態が待っていた。――なんと、平素は楚々としたイメージしかない雅楽乃なのに、彼女が着ていたのは紫色のビキニ。しかもまったく予想していなかった魅惑のプロポーションだったのだ! それなのに彼女は無邪気に千早に抱きついてきてくれて……。名門・聖應女学院に女装し通うこととなった少年千早と、彼をめぐって起こる乙女の園の物語第3弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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母の強引な薦めで名門女子校の聖應女学院に通いはじめた千早だが、学園での日々は平穏という訳にはいかなかった。全校生徒の手本となる「エルダー」に選ばれ、ただでさえ男子であるということを隠さねばならないのに、全校でもっとも目立つ存在となってしまい心休まる暇がない。心が安まらないと言えば、薫子のことも。偶然、千早が男性ということを知ってしまった薫子だったが、千早もまた、彼女が持つ小さな秘密を知ってしまっていた。その秘密が彼女を悩ませているようで――。乙女の園で交差する様々な想いを描く第2弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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妃宮千早は、銀髪の少女と見紛う美貌に、怜悧な頭脳を備えた少年だった。しかし、それ故に周囲からは常に好奇の目を向けられ、いつしか孤立し、不登校となってしまっていた。そんな彼を見かねた母は、彼に転校を勧めた。が――そこはなんと、名門女子校の聖應女学院だったのだ!! 女子校に通う……そんな無理難題を受け入れ転校した千早だが、なんと学園の手本となる生徒「エルダー」候補に選ばれてしまい――。乙女の園に迷い込んだ少年が、出会った少女達と織りなす珠玉の物語。ゲーム公式シナリオライター&イラストレーターが紡ぎ出すもう一つのドラマをご堪能ください。※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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