ライトノベル
大伝説の勇者の伝説
シリーズ内の平均評価:
(65)
あの争い事が嫌いな英雄王さまが、異常になって戦争しかけたり、非道な人体実験とかしちゃったり。親友の俺を殺そうとしたり捕らえたりって、いったいどういうことよ? それでも、俺はシオンを救うことに決めた。・・・・・・でも、すぐには無理なんで、一旦、この国から逃げ出すことにする。さあ、行こうぜフェリス。「うむ。だんごを救う旅に出るのだな」あー、もう、それでいいや――。激動のファンタジー・イノヴェーション!
便利な購入方法
-
-
絶望の未来を変えるため、生きる理由を強くするため、フェリスにプロポーズしたライナ。フェリスの返事は――まさかのイチャラブ生活突入!? 積み重ねて来た想いを交わしあう二人に、残酷な世界が牙を剥く!
-
-
突如始まった“神からの干渉”。再び黒い勇者に堕とされんとするシオンを救うために、ライナに突きつけられたのは4つの選択。誰かを犠牲にしなければならない選択に、ライナはどんな答えを出すのか!?
-
-
妹を守るため「悪魔」となったルシルと、そんな兄を心配していたフェリス。二人を長年にわたるわだかまりから解放したライナだったが、その目の前で、フェリスがフロワードの凶行に遭い――!?
-
-
ガスタークの刺客に毒を流し込まれたフェリス。解毒剤が欲しければライナとシオンに手紙を届けろと脅迫され――!? その頃、ライナは父の仇ルシルを捕縛し、フェリスたちに内緒で父の研究室に連れ込んでいた・・・・・・。
-
-
ルシルによってエーネを殺され、暴走するティーア。そんな状況を制止したのは、“生きているべきでない亡霊”だった――。 そしてついに、ライナとシオンは始まりの地――ローランドの地へ足を踏み入れるが!?
-
-
ライナ救出の一件から、玉座を更迭されたシオンは、牢へ投獄されてしまう。王としての真価とその生死を問うべく、審問会が開かれる。一方、スフェルイエット民国に戻ったライナの元に、ピア殺害の報せが届き!?
-
-
化物に囚われたライナ・リュートを救出すべく、動き出したシオン。『悪魔』『勇者』『女神』、そして『ニンゲン』。すべての役者が呪われた塔に集った時、ついにこの世界の、すべての謎が明らかになる!?
-
-
黒き勇者の力を手にして、己の覇道を突き進むシオン・アスタール――英雄王。抗えない己の宿命に弄ばれながら、儚き未来を希望するライナ・リュート――悪魔王。かつて、共に手を取り合ったふたりが、いま再び・・・・・・。
-
-
正体不明の化け物の幻術によって、連れ去られたライナ。突然の出来事に動揺するフェリスとキファは、必死にライナを探しはじめる。さらに、<悪魔王>ライナ・リュートが消えたことによって、世界中の情勢が一変し・・・
-
-
ライナが「好き」だと言った。初めはその意味がわからなかった。万年眠そうでやる気のないライナ・リュートが、好きだと言って。それにフェリスは戸惑う。「・・・・・・私のことが好き、だと?」ローランドから遠く離れ、ずっと二人で旅を続けてきた。悪夢のような戦場で、泣きそうな顔をして笑うこの馬鹿をいつも見ていた。――だから私は、こいつを守ると決めている。こいつは放っておけばすぐに傷ついて、一人で思い悩むような馬鹿なのだ。だからこそいま、約束しよう。世界がどんなに変わり、なにもかもがだめになったとしても、私は――。
-
-
夢を視ていた。それは信じられないほど悲惨な光景。悪魔と呼ばれる化け物が、笑いながら、泣きながら、大勢の人間を殺す夢。大勢の人間が、塵となって消えてしまう夢・・・・・・。ライナ・リュートは悪魔となった。大切な仲間を守るため、数百万という人間をその手にかけたから。それでも、キファは「何も心配しないで」と言う。トアレは「ライナさんを好きだから」なんて言う。そしてフェリスは頭を思いっきり殴る。真っ赤に目を腫らしながら。そして覚醒したライナの前に父・リューラが現れる。仲間を守った代償を抱えながら・・・・・・!
-
-
「彼を助けて。彼は人間たちの王になろうとしているから」「ライナが、人間の王になるのを阻止すればいいのかい?」『未来眼』を持つ少女の言葉に、ティーアは聞き返す。すると少女は、ティーアの頬に触れながら答えた。「逆よ。彼を私たち人間と魔眼保持者たち――両方の王にする」ついに始まったゲイルフィックラントとガスタークの戦争。歴史上初めて国同士の争いに『忘却欠片』が使用される戦場。そこに、ライナはいた。繰り返される『忘却欠片』による攻撃、迫り来るガスタークの刺客。絶望的な状況で、ライナが聞いた己の中の『声』とは・・・・・・!?
-
-
-